ドラマ『あの子の子ども』 #04

結局産むことを選んで、周りの人たちに支えてもらって、無事に出産、という流れになるんだろう、という気がしてならない。

でもそこから20年間以上子育てが続いていく、という現実には目もくれず、「周りの人たちに支えてもらいながら無事出産する」ということだけが強調されていく予感がする。

おそらくこれから宝の母が悪役として描かれていくのかもしれないが、産むことに反対する人たちをどのように描いていくかが、このドラマのポイントのような気がしてならない。

産むことを反対する人たちの意見も尊重する脚本・演出であって欲しいし、未成年の性行為の是非まで踏み込んでいくのか、そこは仕方ないよね、と触れずにいくのか、それがとても重要なことだと思う。

今のところ「周りの人たちに支えてもらいながら無事出産する」以上!で終わりそうな感じがするので、どうしても脇を固める矢沢と飯田、そしておっきー先生の場面になると正直ホッとする。

矢沢はまださちのことが心配で心が揺らいでいるので、見ているこちらも辛いのだけど、飯田の明るさはこの重苦しさを多少なりとも吹き飛ばしてくれる清涼剤だし、貴重な存在だと思う。

あとおっきー先生ターンが意外と長くて驚き。そして顔がRe:リベンジの若林先生よりなんとなくメイクが濃い感じ!なぜ!

 

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