『ビリオン×スクール』ストーリー 03

山田涼介っていいなぁ、と改めて思う。

とにかく演技を面白く見せることができるし、どこか頭のネジが外れてるし、それでいてあの顔面偏差値が飛び抜けて高くて、小柄なのに大食い?というギャップ。

顔がどうしても王子様顔なので、どんな役でいけるって感じでもないけど、億万長者役ならそりゃもうピッタリですよ。

加えて秘書の一花からダサっダサっといじられ、AI教師のティーチからも冷ややかな扱いを受けながらも、負けずに立ち向かっていく加賀美の姿は、無条件で応援したくなる。

そして学園もので今まで散々扱われてきた貧困やイジメという問題に対して、新たな視点をもって加賀美なりに解決へと導いていく。そこがいいのだ。

最後はビリオネアゆえの財力、人脈によって解決に向かって終わるんだけど、その突拍子のないプロセスがとても気持ちいい。

あとやっぱり脚本の素晴らしさ、演出の巧みさ。それにしっかりと対応していくキャスト達。安心して見ることができる。これ大事。

第3話のスクールカースト問題も、なにせ一軍メンバーが弱すぎるし、0組で一軍ってなんなの?偉いの?って感じで、ツッコミどころ満載かつ弱すぎ事案で、逆に面白すぎる。

一軍の小物感は敢えてのことなんだろうけど、小物ゆえの可愛さもあるから、城島も東堂もまぁまぁ可愛いです。

 

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