冒頭あかねの容姿をいじる享。こういうくだりはすごく気になるし、やっぱり嫌な気分になってしまう。
以前も、しのぶさんが女か男かという尺長めの会話があったし、今回のあかねならいじってもいい、という決めつけ具合にモヤっとする。
確かに外見至上主義、美貌差別、外見差別は存在するからこそ取り上げるっていうのは分かるんだけど、あまり救い無く描かれ続けるので、どうしても引っかかる。
一方マユが万引きで捕まった時に、警察官濱田岳が「叱んねえんだ?ん?叱んねえとやるよ?また。大人が憎まれ役になって叱ってやんねえと」という言葉はとても刺さった。
そこから舞の「そういう子たち」発言に加え、自分を正当化する主張にげんなりするマユに対して、高速に共感を呼びこんでいく展開も実に見事だった。
そして母親の男に性的暴行を受けているマユが、ヨウコの「自分のことは自分で守れ!」という言葉に改めて気づかされ、割り箸を割って男の足にぶっ刺す!この流れ!クドカン脚本は、こっち側で「よしっ!」となる瞬間があるのがいい。
とにかく情報量が多く、全話しっかりと見ていかないと伏線の回収具合にも気づけない場合もあるので、見てるこっち側はほんと大変。
今回はヨウコが白人プッシャーに襲われそうなところで「つづく」となっていて、1話完結じゃないんかい!となって、今後見ながら得られる情報の理解力と過去の記憶力が試されるドラマになってきている感じ。
要は面白い。