『ビリオン×スクール』ストーリー 02

加賀美と一花、そしてAIティーチの、キレッキレのやり取りがとにかく面白い。元ピン芸人の方が書く脚本だけあって、さすがのスピード感は異質の快感。

冒頭から、タブン・ウメーノ!満点合格ダサッダサッ!尻から声ハイィ~!落下した教壇がギシギシ!と、細かいところまで丁寧に笑いとして着地させていくその凄さ。

また、それらを確実に笑いに変えていく山田涼介のすごさ。

この第2話はクラスでのいじめ回なので、あまり見たくはなかったのだけど、いじめ問題の解決が可能になれば、AI教師の導入がスムーズになるという導入部分に納得感。

ただ、いじめの主犯格である東堂や城島はさすがに小物感が激しく「おっパン」で同人作家役だったや大原梓ちゃんをうんうんと懐かしむ感じだった。あのパイン先生役は本当にハマり役。

いじめを受けていた梅野ひめ香役の上坂樹里(こうさかじゅり)は一際目立つ納得の熱演。この回以降も0組としての出演が俄然楽しみになってきた。

ラストは加賀美がいじめ現場のビルを丸ごと買い取って破壊するという強行突破策。なかなかお金もかかっていて見ていて楽しい。本気の箇所にお金をかけるってほんと大事。

でも今回のNo.1は職員室で教頭の土橋が吹っ飛ばされ「一機死にました」のシーン。 山田涼介も木南晴夏も笑いを堪えながらも、笑っちゃってるアドリブシーンが最高にして必見w

 

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