ウイスキーはまず12年を
実はウイスキーが好きな女性にあまり会ったことがありません。男性もビール、日本酒、焼酎、ワインまでで、ハイボールがギリって感じの方が多いです。やはりあのウイスキーの香り(におい)に抵抗があるのでしょうか。確かに飲み放題のハイボールとかだと、それはハイボールという飲み物であって、ウイスキーのソーダ割りとは言えない代物になっているので、その段階から苦手になってしまうのかもしれません。
ウイスキーを飲むなら12年ものから飲み始めると世界が開けます。もしウイスキーにチャレンジしてみたい方は、12年もの、たとえば竹鶴12年、デュワーズ12年(オススメ)、フェイマスグラウス12年(オススメ)というあまり高くない12年ものから飲み始めるといいと思います。深みが全然違いますので。
それでも無理!という方には、是非ラムを飲んでもらいたいと思います。ということで今回の写真は北浦和のワインバー Carpintero(カルピンテーロ)でラム酒を飲んできたときの写真になります。
Sailor Jerry Rum セーラージェリー・ラム
アメリカでNo.1のタトゥーアーティスト、ノーマン“セーラージェリー”コリンズ(1911〜1973)。そのジェリーが好んで飲んでいた、海兵たちが造っていたネイビースタイルラムのオリジナルレシピに基づいて再現したのがこのセーラージェリー・ラム。そもそもラムとはさとうきびを原料に作られるお酒です。
このセーラージェリースパイスドは天然のスパイスをブレンドしたカリブ海のラム酒。スパイスド・ラムと言えばキャプテンモルガンが有名で手頃ですが、こちらはアルコール度数が高め。キャプテンモルガンは35%、セーラージェリーは40%と46%があります。ここは断然46%がオススメです。
トロっとしたなめらかな口当たり、でもしっかりした味わえるコク、バニラやライム等のスパイスからくるスムーズな香り、シナモン、ナツメグ、アーモンドらの天然のスパイスを探し当てる愉しさ。
ウイスキーが苦手な方もラムなら大丈夫という方も多いのです。
Diplomatico Reserva Exclusiva Rum ディプロマティコ・リゼルヴァ・エクスクルーシヴァ
シーグラム社のミレニアム記念としてリリースされたラムがこのディプロマティコ。カリブ海諸国の政治家、外交官が好む名作ラムです。マスターブレンダーが25年以上の経験を全てこのラムに託したという自信作、というのが能書きです(笑)
このラムは、まずトロっとした感触、そしてまろやかなんですけど、徐々に濃厚な味わいになり、なんだろうこのリッチ感。このリッチ感が出るラムってなかなかありません。
ラム酒のススメ
もちろんロックで飲むのがオススメですが、まずはジンジャエールで割ったり、コーラで割って飲むのもオススメです。でも、やっぱりロックをちびちびと味わいながら飲むのが最高のシアワセなのです。
以上です。
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