牡丹町のふく田
なんか先日訪問したばかりですが、またまた門前仲町の「ふく田(ふくでん)」に行ってきました。場所は江東区牡丹町。今回周りを少し歩いてみましたが、気になる店も多くありますので、ふく田ばかりでなく、いろんな店を発掘したい感じです。
今回は私と会社仲間の3名と訪問。3人ともお酒が好きの女子(女性)ですが、私にとって「酒が好き」「酒、そのものが好き」というのがとても重要なんですよね。やはり純粋に酒が好きで、基本的に家でも呑む。もちろん美味しい料理も楽しみだけど、酒が主で、肴は酒を邪魔するものであってはならない。そして日本酒好き。そして女性。この条件すべてに当てはまるお酒好きが3名も揃うなんて奇跡なのです。支払い全部持ち・・・もちろん覚悟しておりますよ・・・(汗)
お通し
さっそくですが、ふく田のいつものお通し3品の内の1品。握りです。漬け鮪ですが、肉厚でシャリ多め。トロッとろですよ。
これもお通し。子持 鮎の有馬煮。もう最初から手が込んでる料理がお通しでドン!ほんと旨いです。文句なし。この時点ではもちろんビールですが、早くも日本酒が飲みたくなってきました。
刺盛り
さぁここから怒濤の刺し盛りが攻めてきます。刺身の盛り合わせは予約者限定です。まずはぶりポン酢。最高!
黒い物体は、牡蠣の海苔巻き(ワサビちょい効き)。そして中央がウニのイカ巻き。築地が近いこともありとっても新鮮ですし、なによりちょっとした創作が素晴らしいです。イカとウニのコラボに女性たちも既にここまでで驚きの連続。
手前のサンマもシメサバもカツオも旨かった。刺し盛り、一体おいくらなんでしょうか。
さて日本酒いきましょう。今日は全員日本酒が飲めるメンバーですので、いきなり獺祭の純米大吟醸を2合。やはり序盤にテンションが上がっているときは大吟醸がいいですよね。毎日晩酌で日本酒を飲んでいる仲間もいきなりの獺祭・純米大吟醸で大興奮。
ふく田では日本酒を注文すると白湯(さゆ)を出してくれます。日本酒は白湯と一緒に飲むとカラダにも良いですし、翌日も安心ですよね。
絶品料理
出ました!ウニ牛肉巻き(あぶり)です。前回は1人前の3つだったので私は仲間に譲りましたが、今回はなんと2人前を注文。4人で6個です。まず見た目に圧倒されます。女性陣は初めてでしたので、ここでも驚愕の顔、顔、顔!
もう言葉にできない美味しさなのです。贅沢なウニを包むトロっとろで甘い牛肉。もうホントたまりませんよー。でも一口でパクっ!残りの2つは遠慮して譲りました。
じゃがいもバター煮。どんなじゃがバタが出てくるのかと思ったら、見た目上品、そして味絶品。確かにバターが染みこまれています。味は濃いめですが、これは間違いなく日本料理。明太子ドバッ!とか屋台でバターつけ放題のレベルじゃない旨さ。これが500円はお得。
そして前回も注文したポテトサラダ。やはり塩とごま油の味付けがされている水菜がポイント。本体もしっかりとじゃがいもの味がするし、とにかく手の込んだ丁寧な料理として素晴らしくレベルが高いのです。
日本酒で攻めまくる
さわら塩焼き。旨い!(しか言葉が無い)もちろん日本酒はどんどんお代わりしていまして、
- 初孫 赤魔斬 生もと純米本辛口
- 加賀鳶(かがとび) 極寒純米酒
- 阿櫻(あざくら) 超旨辛口(おそらく純米)
- 村祐 秋上がり 無濾過本生
を4人でグビグビ、グビグビいきました。獺祭もお代わり・・・
ブリ大根です。ブリは脂がのっててモチモチ、加えて大根の柔らかさ、そして染みこませっぷりが凄いです。絶品の味。
そして〆に向かって
そして〆にたのんだのが、穴子山椒焼き(ごぼう揚げ添え)。一人前がまた3つ。この店は3つが基本みたいですね。今回のメンバーで穴子が苦手な子がいたので3人でぺろり。
私は山椒が大好きですし、このごぼう揚げも塩のきかせ方や揚げ具合がなかなか。こういうちょっとした工夫がステキなんですよね。
これだけボリュームのある美味しい料理と、酒はビール(5杯)と日本酒(8合ぐらい)を飲んで、今回も一人7000円程度。確かに安くはないんですが、やっぱり私は好きですね。たまにしか行けませんが、ほんとお気に入りです。また来月も狙ってます!
以上です。
関連ランキング:割烹・小料理 | 門前仲町駅、木場駅、越中島駅
【前回訪問した時の記事です】
江東区牡丹「ふく田」この日は珍しく4人飲み。ちょっとした打ち上げを兼ねていたこともあり、仲間と門前仲町に出向きました。江東区は牡丹町の「ふく田(ふくでん)」。こ...