『ギークス 〜警察署の変人たち〜』第3話

定時には必ず帰って、中華居酒屋で安楽椅子探偵として活躍していくのかと思っていたら、ついに西条が鑑識官の制服着て、がっつり指紋採取に出かけるという衝撃。

でも西条は残業に次ぐ残業で、基山も交通課で悩み多き日々。よって居酒屋の場面が微妙になり、かつ基山がべろんべろんに酔っぱらって、見ているこっちが引いちゃう事態に。

毎回、一旦事件は中盤で解決され、そこからまた深掘りされるってパターンなので、そりゃ残業のない安楽椅子探偵ってわけにはいかないよなーと思い直す。

でもこっちは中華居酒屋での3人のトークが楽しみなわけですよ。そこでどうでもいい会話の中から、事件が解決の方向に向かっていくのがこのドラマの醍醐味だと思うんです。

そういった意味では怪文書のヒントをひらめいたのはいいんだけど、カレンちゃんべろんべろんじゃなくて、もっともっとギャグセンス満載の女子トークが欲しいのよ。

基山と吉良の家族のサイドストーリーも正直興味が湧かず、基山の父親なんか不快指数が高くなっていくだけ。

あと幽霊話の「あの子は誰だったんだ」系統を3話でもってきたのはなぜ?

この回の脚本家が幽霊好きで、いきなり書いてきたのかのかもしれないけど、さすがに幽霊オチだけは勘弁してほしかった。

それで、魚が空から降ってきたのはファフロツキーズ現象がこの日に起きたってことでいいんですかね?

 

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