魚屋さんでまた飲む
さいたまクリテリウム by ツールドフランスを観戦した後、まだ16時台だっ たこともあってこの時間から営業している酒場と言えば・・・そうです魚屋さんです。街中の魚屋はお店の中で飲めるのが普通です・・・えっ？！普通飲めない？うそっ！（という定番のオープニング）
「小さな小さな築地 かね吉」です。どこから見ても魚屋の店内ですが、テーブル、そしてカウンターもあります。お父さんは魚屋担当です。
鰤セットで飲む
今日は鰤（ぶり）セットがあると言うので、その鰤セットを注文。僕は刺身で、相方は焼きでたのみました。セットの酒はなんでもいいらしく、これはお得と日本酒「福寿」にしました。兵庫県産の酒米を使用して、低温でじっくり醸し上げた純米吟醸。とにかく吟醸香が上品で、、豊かなコクとキレ、これは旨い酒ですね。なかなか手に入らないようです。お通しの秋刀魚の煮付けがとても美味しくて早くもシアワセな感じでスタートしました。
ブリ刺し来ました。これは文句なし。脂がノリノリで、日本酒 福寿との相性もばっちり。ブリの旬は冬なので、12月からの寒ブリも愉しみです。
ここ「かね吉」の日本酒は枡に置かれたコップに並々と注がれ、もちろん敢えての注ぎこぼしが枡に流れます。これがやっぱりいいですよね。飲み方としては、まずコップの酒をちびちびと飲み、お酒が減ってきたら枡の酒をコップに移していきます。こういう作業が結構楽しいのです。
相方がたのんだ鰤の焼きが来ました。これはボリュームあり！
そして大根おろしと一緒に食べる！これがシンプルだけど実に美味しいです。
おでんとなめろうで飲む
さぁおでんいきましょう。築地佃權（つくごん）のおでんなのです。築地まで出向かなくても気軽に「つくごん」のおでんが食べられるなんてシアワセです。
店内には大漁旗。かっこいいぜ！そしてケーブルテレビも完備。サッカー、ラグビー、ツールを観るならここ。
鰺のなめろうです。なめろうというのは、船の上で作られていたといわれる漁師料理ですが、魚をおろして、薬味と味噌を一緒にたたき合わせます。酒にぴったりなのは言うまでもありませんね。
つくごんのおでんと鰺なめろう。ゆっくりと時間が流れていくこのシアワセ過ぎる空間。ここは魚屋の店内（笑）
埼玉の酒 神亀
次の酒いきましょう。埼玉で飲むなら蓮田の神亀酒造「神亀」。間違いなし。
これぞ表面張力。酒を飲みながら子供に表面張力のことを教えられます。今日はおやじ二人のツーマンセル飲みですが・・・。
ということで、こんな感じで皆さんも是非魚屋さんの中で飲むことをおすすします。
えっ？近くにない？残念！！ほんと残念！さいたまスーパーアリーナの帰りに是非。（いつものエンディング）
以上です。
【前回の訪問記事】
さかなやさんで飲むみなさんの住む街の商店街にある魚屋さん。元気な大将が粋に魚を売りさばいていく姿はなかなか楽しいもので、こちらの財布の紐もついつい緩みがちになり...
