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Rocketboy Digital

お酒とカメラと音楽が好きです

酒呑みが風呂で読む本 7選

風呂で本を読む


image : http://item.rakuten.co.jp/oyasumi/b80100000/

 私は家で風呂に入る事が少し面倒くさいこともあって比較的シャワーで済ますことが多いです。ただ涼しく寒い季節になってくると、最後にお湯につかりたいなと普通に思います。(当たり前すぎ)

 よく風呂の中で本を読む人がいますが、私は子供の頃から湯船につかって本を読むという考え方・習慣がまったくなくて、サッと浴びてササッと出る事しかしてきませんでした。おそらく自分にとって本というのは大切なもので、できる限りきれいな状態で保存したい、少しでも濡れるなんて信じられない、という考えがあったんだと思います。

 そしてここ数年ですが、秋になると古本を湯船につかりながら読むようになりました(きっかけは不明)。但しじっくりではなく短時間で読んで出ちゃいます。酒呑みが呑む前に風呂に入る理由はビールを美味しく呑みたいからという理由が大きいので、やはりササッと洗って、ササッと入って、ササッと読む・・・・まぁ読まなくてもいいのですが(汗)、なんとなく古本を読んでから出るようになりました。これもAmazonのマケプレで気軽に古本(中古本)が手に入るようになったからなのかもしれません。

 ちなみにお風呂の中で晩酌したことは一度もないんですよね。温泉でも。出てから即ビールです。

好きな作家

 私の好きな作家を思いつくまま書き連ねていくと(敬称略) 太田和彦、大竹聡、東海林さだお、なぎら健壱、嵐山光三郎、みうらじゅん、下川裕治、沢木耕太郎、山際淳司、平松洋子、北原亞以子、逢坂剛、山口瞳、開高健、池波正太郎、山本周五郎という感じです。よって読者友達はいません(笑)居酒屋で本の話なんて太田和彦さんがギリですし、このラインナップを一緒に語り尽くしてくれる酒呑み友達なんていませんよね・・・。

 ただ私の場合「風呂で読む本」という事になるとじっくり山本周五郎や北原亞以子の著作を読む感じにはなりませんので、短時間でどこからでも読むことができる酒エッセイ、食エッセイ中心になります。いつのまにか以下の7冊をローテで読んでいる感じです。

酒呑みが風呂で読む本

居酒屋の流儀 太田和彦

 太田和彦さんの著作本の中でもこの本は私の原点でもあり何度も読み返してます。ただオヤジ度100%超えですので若い人には受け入れられないかもしれませんね。でもやはり居酒屋の愉しみ方についてとてもいい事書いてます。新潮からこの「居酒屋の流儀」を改題して加筆した「超・居酒屋入門」という文庫も出ていますが、タイトル、表紙、そして大きさからいって私は単行本派です。太田さんの著作はAmazonマケプレでもあまり安くなりませんが、単行本であれば1円で出る時があります。

居酒屋の流儀 (黄金の濡れ落葉講座)

居酒屋の流儀 (黄金の濡れ落葉講座)

超・居酒屋入門 (新潮文庫)

超・居酒屋入門 (新潮文庫)


ぜんぜん酔ってません 大竹聡

 「酒とつまみ」創刊編集長の大竹氏の著作はどれも痛快で楽しいのが魅力。呑兵衛の失敗談とかも面白いのですが、フイに登場する男の友情、そして出会いと別れの話が妙にグッときます。愛すべき酔っ払いたちのストーリーは意外と集中して読み進めてしまうため長湯になりがち。もちろん名著「酒呑まれ」、「もう1杯!!」、「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」もオススメです。

ぜんぜん酔ってません 酒呑みおじさんは今日も行く (双葉文庫)

ぜんぜん酔ってません 酒呑みおじさんは今日も行く (双葉文庫)


酒にまじわれば なぎら健壱

 やはりなぎら健壱さんの、面白さと哀しみに彩られた呑兵衛エッセイは風呂読みにぴったりですねー。読み始めると確実に呑みたくなります。すぐ風呂を出たくなります。場合によっては「ちょっと酒呑んでくるわ」と出掛けたくなります。僕にとっての永遠の愛読書。Amazonマケプレでは単行本であれば1円の時も多いです。

酒にまじわれば (文春文庫)

酒にまじわれば (文春文庫)


礼儀作法入門 山口瞳

 山口瞳さんも呑兵衛で酒の本を出しており、酒呑みの自己弁護行きつけの店がやはり名著です。ただこの「礼儀作法入門」という本はどこからでも読めますし、たまに読み返してふむふむと頷いてます。酒の飲み方、酒場についての知恵、来客の心得、葬式の心得、病気見舞、贈りもの等、おそらく若い方にはまったく受け入れられないのかもしれませんが、僕は文体も含めて好きなんですよね。酒食生活というエッセイの寄せ集めもあります。

礼儀作法入門 (新潮文庫)

礼儀作法入門 (新潮文庫)


悶々ホルモン 佐藤和歌子

 既に版元品切れみたいですが僕はこの本好きです。マンガ雑誌「モーニング」の連載エッセイをまとめたものですが、20代女性でひとり焼肉常連の著者が、究極のモツ焼き屋を探し求めて全国44店舗を食べ歩くという破天荒な面白エッセイ。酒好きはもちろん、肉好きの方ならよだれが出るくらいほんと美味しいホルモン・ガイドです。読んでて楽しい。これまた単行本であれば1円が多いです。

悶々ホルモン

悶々ホルモン


焼き餃子と名画座 平松洋子

 神保町シアターに通ってる身としてはタイトルでもうグッときます。神保町で昔の日本映画を観て、浮き立つ気分のまま頬張る焼き餃子と冷えたビールなんて最高ですよ、ええ。こういう日常を切り取って素晴らしい魅力ある文章に仕上げるって凄いなーといつも勉強するつもりで入り込んで読んでます。もちろん他の著作も素晴らしく、サンドウィッチは銀座でステーキを下町で野蛮な読書等も古本で手に入れば即お風呂で読みたいくらいです。Amazonでは高値安定です。

焼き餃子と名画座: わたしの東京 味歩き (新潮文庫)

焼き餃子と名画座: わたしの東京 味歩き (新潮文庫)


偉いぞ!立ち食いそば 東海林さだお

 東海林さだおさんと言えば「丸かじりシリーズ」です。もうどれを読んでも素晴らしいのです。食エッセイとはこうあるべき、そしてネタ探しとはこうあるべきという、ブログを書いている私は学ぶことがとても多いのです。ですので「丸かじり」であればハズレは無いのですが、私が風呂で読んでいるのは、立ち食いそば屋メニュー全制覇と奥の細道駅弁ツアーのエッセイ(笑)とにかく情報としては何も得るものはありませんが(汗)その着眼点、創造力、笑いのツボ、文章力等はブログを書かれている方にはとても参考になると思います。それと春菊天はほんとうまい!

偉いぞ!立ち食いそば

偉いぞ!立ち食いそば

レバ刺しの丸かじり (丸かじりシリーズ35)

レバ刺しの丸かじり (丸かじりシリーズ35)


おわりに

 湯船の中だと私は単行本の方が読みやすいので、マケプレで単行本中心に探しています。最近新刊はKindle Paperwhiteで読むことがほとんどですが旧型のKindle Paperwhiteも手元にあるので今度風呂に持ち込もうかと思っていますが・・・。ただやはりジップロックに入れたほうがいいでしょうかね。ジップロックの外からページがめくれるのかよくわかりませんが。Sony ReaderもあるのでまずはReaderからでしょうかね。


 本日は以上です。