良好な夫婦関係は相手が期待するコミュニケーションで応えることが大切。少しだけ交流分析 in 焼き鳥屋

読みました。

 確かに書かれていることはもっともですし、こういう記事がFacebookでシェアされて「いいね!」される需要があるのもよくわかります。ただ自分には響いてこないんですよね。まったく・・・。

 そもそも他人の意見を10も20も意識して、考えながら生きていくって現実的ではないでしょうし、上のFacebookでの記事は離婚した人からのアドバイスなので、実際どうなんでしょ?って感じが拭えません。


 この日は珍しく妻と焼き鳥屋です。まあまず無いことです(笑)この日は子供も遅くなるらしく、Jリーグのゲームをスタジアム観戦した後、馴染みの焼き鳥屋へインしました。

 私が夫婦の関係で意識しているのは1つです。人間10も20も毎日意識なんて出来ないですから1つだけ。それは夫婦間で円滑なコミュニケーションを行うことに特化しているのですが、1950年代後半エリックバーン博士が確立した「交流分析」という心理学の手法を使ったコミュニケーションのやり方です。これだけは意識するようにしています。

 それは夫婦のコミニケーションのベースとして、相手が自分に送ってくれたストロークと同じストロークを返す。すなわち、まず相手が期待するコミニケーションで応えてあげて、一旦満足をさせてから、自分の伝えたい事を伝える。この事は以下の記事がとてもよくまとまっており参考になります。


2008-03-24


 一言で言ってしまえば「空気嫁(空気読め)」なのですが、これが出来ていれば夫婦関係はそんなに危機的な状態にはならないと思うんですよね。そりゃあカミさんに対して文句は山ほどありますけど、まずは承認する行為、そして少し反論、これが大切なんだと思います。


 さて焼き鳥です。私が先に入店したので、カミさんの分も一応たのんでおく。ごくごく当たり前のことですがこれも重要です。このプリっぷり感は間違いありません。


 メインはつくねですので、この月見つくねは必ずたのみます。奥のチーズたっぷりつくねも美味しいです。


 私は芋焼酎のボトル「尽空」をキープしていますのが、まだ体調が戻らず水割りセットで。


 カミさんは生グレのあとはこのゆず酒のソーダ割り。


 じゃこと豆腐のサラダ。なぜ女性はサラダをたのむのでしょうか・・・。一人飲みや男吞みの時はサラダといったらギリ、ポテサラです。

 妻「サラダなんかたのむ?」→自分「(えっ?サラダ?)そうだね。じゃあオススメにある豆腐のサラダにする?」(このストローク、我ながら完璧です)


 なぜ序盤から豚バラチャーハンをたのむでしょうか(笑)取りあえずお腹をいっぱいにしたいのでしょう。そう理解しました。

 妻「チャーハンたのもうかなー」→自分「(えっいきなり?)あー、なんでもいいよ。僕は焼き鳥とつくねあるから」(一瞬焦りましたが空気読みました。完璧なストロークがえしです)


 繰り返しますが、まず相手が期待するコミュニケーションで応え、一度相手の期待するボールを投げ返す。1回相手の期待に応えることで相手は満足する。(←ココ重要!) 一旦満足させてから、自分の伝えたいことを言う。たったこれだけのことが円滑なコミュニケーションを生み出すんですよね。それと交流分析におけるストロークに関しては「ストロークを止めない」ことも重要のようです。確かにイラッとしたら私は黙る時が多いからなー。


 基本的に会話はありません。そんなもんです。それでいいのです。「これ美味しいね」「ほんと美味しい」この同じ言葉を繰り返すのが夫婦なのです。二人してスマホさわりまくりで、ケンカすることなく、お店を出ました(笑)


 今日も美味しく頂きました。


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