ウイスキーを飲む人が少ないような気がする。男性でも少ないのだから、スコッチやバーボンが好きだという女性には出会ったことがない。何故なんだ。おそらく最初が肝心なのだ。シングルモルトでもブレンデッドでも、まずは12年ものから飲んで欲しい。そしてチョコレートをかじりながら飲もう。ウイスキーとチョコレートは相性がいい。
あと居酒屋やバーで話せない話題が音楽の話題だ。音楽、特に洋楽のロックなんて誰も知らないのが現実だ。ウイスキーを飲む時はやっぱりロック、ロックンロールが聴きたくなる。だから家で飲む時が結構楽しい。好きなウイスキーを、好きな飲み方で、好きなものをかじりながら、好きなロックを聴く。
これが最高なのだ。
Van Halen - Take Your Whiskey Home
まずはヴァン・ヘイレン。イントロからしてかなりヤバイ。このかっこ良さは異常だ。やっぱりこの曲聴いたらバーボンが飲みたくなる。
Free - The Stealer
ポール・ロジャースの声もたまには聴きたくなる。やっぱり只者ではない。ウイスキーは、ソーダ割りでも水割りでもオンザロックでも、好きな飲み方で飲めばいい。シングルモルトだからって、絶対ストレートとか決まりはないのだ。
THE ALLMAN BROTHERS BAND - WHIPPING POST
この辺りからカラダが揺れてくる。ウイスキーを飲むペースも速くなってきた。オールマンはアルバム通して聴くことも多い。(YouTubeに直接行かないと見れない場合もあります。スマホはそのまま見れそう。)
Julie Driscoll ~with Brian Auger & The Trinity ~ / Indian Rope Man
このキーボードとソウルフルなボイス。誰も知らないと思うけど、とにかく最高にカッコイイスイングだ。ウイスキーがぐいぐい進んでしまう。魔物だ。(これもYouTubeに直接行かないと見れない時と、そのまま見れる時も。以下も同じ感じです。)
Joe Cocker "The Letter" in live 1970 (MAD DOGS & ENGLISHMEN)
この時代のジョー・コッカーはやっぱり最高だ。ミスターゴージャス!
Tony Joe White-willie and laura may jones
低音の心地良さ。そしてスモーキーなモルトも飲みたくなる。タリスカー10年を飲む。でもここは自宅だ。
Leon Russell - Hummingbird
レオンを聞きながらジャックをロックで飲む。やっぱり辿り着くところはジャックダニエルしかない。これからも死ぬまで飲み続けるウイスキーだ。
NEIL YOUNG & CRAZY HORSE - Hey Hey, My My (Into the Black)
御大ニール。これぞ哀愁。
Time Waits For No One by the Rolling Stones
これしかないという最高傑作。そろそろ締めるか。
Maki Asakawa 浅川マキ
さすがにジャックをロックで飲み過ぎた。
こちらからは以上になります。
【家呑みブログやってます】
今夜は家呑みです。家呑みの時、僕はお盆(トレイ)をテーブルの上にセットします。そしてそのお盆の上に「飲み物」「おつまみ」「箸」を置きます。基本的にこのお盆の上に...
(参考:ウィスキーの基本、rockin’on BEST DISC500 1963-2007、MUSIC MAGAZINE & レコード・コレクターズ present 定盤1000)