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宇都宮「庄助」うなぎの蒲焼きと鶏の唐揚げを食べる

宇都宮で飲む

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宇都宮の餃子は急に食べたくなる時があるので、特に予定もせずにサクッと訪れているのですが、今回は4月以来の訪問。さいたま市からだと約1時間半の小旅行になります。宇都宮と言えば餃子の街、そしてビールの街、BARの街、JAZZの街という顔もあるので、酒飲みで音楽好きな僕には気軽に行けて昼も夜も楽しめるお気に入りの街なのです。

今回は栃木県クラフトビアフェスタ2015も開催されていたこともあり、昼は餃子を食べながら(猛暑の中)ブラブラしていましたが、夜の部はもちろん宇都宮の居酒屋の名店「庄助」からスタートしました。


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今回は前日に「庄助」へ電話で予約を入れての訪問。人気店は開店と同時に訪れるのがベストですので17時に予約をし、17時きっかりに伺いました。今回も2名での訪問でしたので入り口側のカウンター隅に通されましたが、この位置取りは狭いながらも主人の所作をすべて拝見することができるため、ある意味庄助のベストポジションかもしれません。そしていつものように瓶ビールからスタートします。瓶ビールは大瓶です。


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そして"やっこ"です。どの店に訪れても、何回注文しても、冷奴なのです。庄助のやっこは、鰹節、ネギ、ショウガ、そしてワカメ。普通の居酒屋であれば、お通しとこのやっこをつまみながらゆっくりと今日の肴を考えていくのですが、庄助のメニューは店内に1つだけしかない黒板に書かれており、いきなり我々の前にドーンと置かれてしまったので、(他のお客さんもこのメニューを待っているため)焦りに焦って、チャチャチャっと数品書いてお願いしました。もっとじっくり考えたいのですが仕方ありません。

柚子みそ

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庄助に来たら何を置いてもまずは"柚子みそ"でしょう。柚子をくりぬいて味噌を詰めて自然乾燥させた最高の酒の肴です。クリームチーズがのっています。

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前回はこの柚子味噌をお持ち帰りしたのですが、どうにも家飲みだと庄助の柚子味噌の感じが出ないんですよね。基本的に切るだけなんですけど、この薄く切る切り方が重要なのかもしれません。うん、今日の柚子味噌も実に旨いです。

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そして天井隅に渡した竹竿に藁に包まれた塊り、これが柚子みそなのですが、もう今シーズンはこれで最後とのこと。このあとはしばらく柚子みそが無い期間が続いてしまうことになります。

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刺身は個人的に好きなアジ刺しを。まぁ間違いありません。最高です。

土用丑の日の蒲焼き

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この日は土用の丑の日の翌日という事もあり、そうです、ありました「庄助」のうなぎ。白焼きもできましたが、ここはやっぱり蒲焼きでしょう。うなぎの蒲焼き専門写真家(嘘)として撮りまくりました。

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庄助のメニューの黒板には通常値段は書かれていないのですが、このうなぎだけは蒲焼き・白焼き共に2800円と書いてありました。このボリュームと肉厚なら大満足です。はぁ〜たまりません。

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とても香ばしく焼き上がっていて、タレと脂が絡み合う、このふわふわの身に終始悶絶!

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そして宇都宮ということもあり、庄助でも餃子です。若干黒焦げ感はありますが(笑)まさに野菜多めの家庭の味。いわゆる宇都宮の餃子有名店では味わえないやさしい餃子でホッとします。

鶏の唐揚げ

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前回食べられなかった鶏の唐揚げを最初に注文して、今頃出てきました(笑)

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この時は既に会津の酒「末廣」の冷たいのを飲んでいましたので、日本酒と唐揚げです。特に違和感はありません。僕にとっては普通です。

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味わい深くとても美味しいですね。何を注文しても裏切られません。やさしい味付けにハマります。

宇都宮の名店「庄助」

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昭和25年開店ということは創業65年。二代目主人はまさにどこから見ても居酒屋の大将であり、よそものの僕達をいつも温かく迎えてくれます。やっぱり古い店っていうのはいいですね。


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最後に酎ハイセットを注文。ここでは焼酎が一合徳利に入ってきて自分でレモンハイを作るシステム。ここから焼酎の追加、炭酸の追加、レモンの追加を自分のペースで注文していきます。


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餃子を食べに宇都宮に来るんですが、結局この庄助に備えて昼間に食べる餃子はほどほどに控えるということになるのです。今回も美味しく頂きました。


以上、『宇都宮「庄助」うなぎの蒲焼きと鶏の唐揚げを食べる』になります。

トピック「土用の丑の日」について

庄助
住所:栃木県宇都宮市塙田2-2-3
電話:028-622-3506

寄稿記事

リクナビNEXTジャーナルへ記事を寄稿しました。上からモードで書いてしまってスイマセン…
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