てまひま料理 和座檜(わざび) ... 野菜と魚と酒を愉しむ店

てまひま料理 和座檜

無農薬有機野菜の料理と酒が飲める店として地元の人に愛されている和座檜(わざび)。店長兼板長さんの女将が孤軍奮闘切り盛りしており、ご自分の畑で育てた新鮮な野菜による丁寧な料理が魅力です。


こぢんまりとした店なのですが、1Fはカウンターと小上がり、そして2Fには宴会席もあるようです。そして凛とした空気が少し漂いながらも、とても落ち着いて飲める場所。ここではあまり酒呑み仲間と会うこともないのですが、ある知り合いが女性と一緒に隠れ家的に訪問した際に、たまたま酒飲み仲間と鉢合わせしたようで、やはり浦和という街はなかなか油断できない呑兵衛達が多いのです。


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この和座檜では一人ゆっくり酒と野菜料理、そして魚を愉しみたいのです。まずいつも楽しみなのがお通し。お通しの是非は居酒屋において常に話題になってしまいますが、季節によって、仕入れによって考えられた、気持ちのこもったお通しはやっぱり期待してしまいます。とっても丁寧な仕事には毎回驚きがあり、今の季節だと芽キャベツや小松菜のお浸し、水菜の煮浸し、大根葉と油揚げの煮浸し、九条葱の酢味噌がなんとも美しく仕上がっていて風流という言葉が実によく似合います。


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そこでこの日はハートランドビールとお通しを愉しんだ後は、聖護院の大根ステーキを注文してみました。玉ねぎをベースとした自家製大根用のステーキだれがたまらなく美味しくて、すぐにビールから酒に切り替え。


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魚は関鯖があるとのことで即注文。程よく脂が乗って、この引き締まった身は臭みも無くて、鯖本来の旨みが味わえるのが素晴らしいです。少しお酢を頂いて自ら酢洗いしながら食べてみたら、これはこれで楽しいですね。ひとり飲みの時はなるべくやることが多い方がいいのです。一人で飲む時は基本的にボーッとしていればいいのですが、瓶ビールを手酌し、燗酒を盃につぎ、ワサビ、ショウガ、大根おろし、ニンニクなどをどう合わせていくか・・・なんて一人考えながら行動していく課程が何故か妙に楽しかったり。


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この日は少しお腹が空いたので少し無理を言ってしまいました。僕は基本的にメニューに載っているものしか注文しないんですが、急に以前女将に作って頂いた「豚の生姜焼き」を思い出してしまったのです。「今日、生姜焼きってできますか?」と尋ねてみたら作って頂けるとのこと。そしてこれが出来上がりの豚の生姜焼きの勇姿。


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さすが和食のお店の女将が作る生姜焼きは絶品で、今まで食べてことのない素晴らしさ。この時点で店には自分一人。今日は知り合いも来ない感じですし少しぐらい我儘を聞いてくれたみたいです。


■和座檜
さいたま市浦和区北浦和3-13-13 TEL:048-825-7664
営業時間 17:00~22:30 定休日:日曜日・祝日