RICOH GR 機能拡張ファームウェア公開
2013年10月初旬に リコー GR の最新ファームウェア v2.03 が公開されました。バグフィックスのようなアップデートではなく、初めてのアップデートにもかかわらず機能拡張込みのメジャーバージョンアップというのがリコーらしいです。
最初に「おっ」と思った機能拡張がこの2点。
- Pモードで、開放優先のプログラム線図選択が追加
- 35mm(35mm判換算)だけだったクロップ機能に、47mmが追加
まずPモードとMモードに開放優先のプログラム線図選択が追加された件は、今まで絞りF4始まりだったPモードをF2.8の開放始まりに設定できるため、これは居酒屋で酔っ払って撮影する時はとても便利。
そして寄るのが趣味の私にはクロップモードに「47mm」が加わったのがとても嬉しいです。47mmというのはほぼ「標準レンズ」の画角ですし、ピントもズバッと合います。
クロップというのはいわゆるトリミングですので、3:2のアスペクトだと通常 4,928×3,264ピクセルですが、47mmクロップではそこから 2,912×1,936ピクセルの画素を切り出すことになります。確かにカメラの性能的にはもったいないですし、後でトリミングしたほうがいいのかもしれませんが、単なる居酒屋写真ということもありますしカンタンズームって感じがなかなか便利です。
47mmクロップ画像
以下、昨日撮影した47mmクロップによる画像です。撮って出しです。
バジルフランクですが、奥行きがあるのでもっと絞ってもいいのですが、開放同盟(なんでもかんでも絞り開放で撮る集団)の私ですので先っちょだけにピンがきてます。
チーズフライです。食べる前に中身を少し出してみました。フライ系って中身を見せて撮らないとパッとしませんよね?
この日はハイボールです。ウイスキーは富士山麓なので、五合目、七合目、山頂、という段階があります。もちろん私は山頂(ウイスキー 1: ソーダ 3)です。それも3杯も飲んだという・・・。
川口の居酒屋「谷ツ田」の名物。肉巻き里芋。いやぁ47mmクロップ便利です。
次の店では角のハイボール。かなり酔っ払っていてもこんな感じに。ここでは泡とこの角ハイの2杯。
そして3軒目は美味しいイタリアンワインが飲めるお店で急遽4人飲み。最初に飲んだこのSCALA(スカラ社)のリゼルヴァ ドゥリ は、非常に濃厚でタンニンもしっかり感じられて旨いですね。
なんかずーーっと真横からのショットが多いですが、もうワインのボトルをクイクイいってますので、ベロベロな状態且つ記憶も曖昧です。
ワインは2枚ともホワイトバランスが妙ですけど気にしません!このロッソ ディ カサノヴァ ディ ネリも美味しかった。なんだかイタリアンワインにハマりそうな予感。
あーこんなのも撮ってたんだ・・・と後から気づきます。かなり飲み過ぎました。
47mmクロップは画素数が落ちるもののFacebookやブログであれば充分かなと思ってます。
リコーのデジタルカメラは、ファームウェアのバージョンアップでカメラの機能がどんどん拡張されていくので長ーく使えるのがとても気に入ってます。
しかし7万円台とは結構安くなりましたねー
以上です。
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