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今でも色褪せないR&B女性ヴォーカル・グループ、アン・ヴォーグ(En Vogue)の魅力

 アン・ヴォーグ(En Vogue)です。90年代に活躍したボーカルグループですが、今聴いてもホント色汗ない、カッコいいサウンドが魅力です。中古CD屋に行ってもオリジナルアルバムは、ほぼ100円ですし、ファーストとセカンドアルバム、そしてベストがあれば、もう完璧という、潔さよさもいいです。

 

 アン・ヴォーグは、1989年カリフォルニア州オークランドにて結成された女性R&B・ソウル・ヴォーカル・グループ。デビュー時は4人組です。

 

 メンバーは、サン・フランシスコ、ベイ・エリア出身の、シンディー・ヘロン(元横浜ベイスターズのブラッグス選手の愛妻)、テリー・エリス、マキシーン・ジョーンズ、そして97年に脱退したドーン・ロビンソンの4人で結成されてます。 当時、メンバーのスタイリッシュさとゴージャスなサウンドから、雑誌『ヴォーグ』の当初は「EN」のつかない「ヴォーグ」として活動していました。

 

 

 それでは、デビューアルバムからまず一曲聴いて下さい。En Vogue で1990年の作品、Hold On.

 

 En Vogue - Hold On - Music Video (1990)

 イントロ部分のアカペラが1分以上も続き、そこらか入ってくるリズムがメチャクチャカッコいいと思いませんか?さすがにビデオは時代を感じさせますが、このリズム、メロディ、サウンドは決して古臭くはないと思うんですよね。

 

 JAY-Zもお気に入りのようで、Blue Magicという曲のサビで使いまくりです。聴いてみましょう、Jay-ZでBlue Magic、1分30秒過ぎぐらいから注目。

 Jay-Z - Blue Magic

 彼女たちのヒットは、全米のティーンズから大人達まで多くの人が口ずさめるのが要因の一つですよね。僕たちもサビはノリノリで歌いたくなります。

 

 
 次の曲もサビは絶対歌いたい My Lovin (You're Never Gonna Get It) 、聴いてください。どぞ。

En Vogue - My Lovin (You're Never Gonna Get It) Ultra High Quality

 90年代は全米チャートでも常に上位に君臨してきたアン・ヴォーグ。70年代にシュープリームスやマーサ&バンデラスなどが築き上げた第一次ガールズ・グループ時代の次に来た90年代の第二次ガールズ・グループを、常にリードしてきたのです。もちろんその後はTLCなどの若手にも影響を与えてきています。 

 

 ロックファンからも支持されたEn VogueのFree Your Mind、をどうぞ。

 

En Vogue - Free Your Mind (Official Video) 

 

 そして僕が1番好きな曲に行く前に、その前提曲、Bobby Caldwell のWhat You Won't Do For Love を聴いてください。

What You Won't Do For Love - Bobby Caldwell (1978)

 

 さて、ついに来ました。アン・ヴォーグといったらこの曲。最高です。Give It Up Turn It Loose!

En Vogue - Give It Up Turn It Loose

 

 この曲はオザケンの今夜はブギーバッグの元ネタという噂もあります。聴いてみましょう。

小沢健二ft.スチャダラパー 今夜はブギーバック 

 

 そしてもう一曲はこの曲。当時は決してパクリとかではなくて、普通に元ネタとしてみんな楽しんでいました。この時代のドリカムはいいですよねー

 

DREAMS COME TRUE - 決戦は金曜日

 

 そしてこの曲はリミックスも数多く作られてます。リミックスのCD集はあまり見かけないので、もし中古屋で見つけたら即買いです。

En Vogue - Give It Up, Turn It Loose(Somethin' For The People Remix) 

 

 ということで、なんとなくダラダラと紹介してしまいましたが、 アン・ヴォーグのサウンドは、いまでも色褪せてないと僕は思うんですよね。もし皆さんが意外とイケるじゃんと思って下さったら嬉しいです。

EN VOGUE - STRANGE(Remix) 

 

 こちらからは、以上になります。