コンビニで買うことが出来る300mlの日本酒、瓶詰生酒が好きです。よく見かけるのが「上撰 白鶴 生貯蔵」で蔵出しの新鮮なキレ味がする淡麗辛口 生貯蔵酒。
「生酒(なまざけ)」というのは「火入れ」という加熱処理を全く行わない酒です。一方「生貯蔵酒」は生酒の状態で貯蔵して、瓶詰めの際に1度だけ火入れを行います。じゃあ「火入れ」って何?となりますが、60〜65度ぐらい比較的低温で酒を加熱する操作を「火入れ」といいます。これは加熱することで微生物を殺菌し、酒の風味を変質させる酵素の働きを止めて保存性を高めるために、通常であれば絞った後と出荷前の2回、加熱殺菌を行います。
ということでこの日はコンビニで「白鶴 生貯蔵」と「菊水 純米吟醸 北越後」を買いました。最近はコンビニで地酒を買うことが出来るのでなかなか便利。
生酒や生貯蔵酒と合うコンビニのツマミと言えばやっぱり「やきとりの缶詰」。コンビニだと炭火で焼き上げた「ほていのやきとり」"たれ味"を買うことが出来ます。100円ローソンだとイナバの焼きとり缶が多いかもしれません。いずれにせよ日本酒と特に濃厚、甘い醤油ダレ、炭火の香ばしい香りの焼き鳥は相性がいいので、淡麗辛口の生酒がクイクイすすみます。
やきとり缶ってもうずうっと食べ続けていますが何故か飽きません。いろいろなアレンジレシピもあるようなのですが、結局チンしてそのまま食べるというのがなんとなく旨いし生酒に合うのです。
コンビニでキリッと冷えた生酒(生貯蔵酒)と、やきとり缶を買って家で呑む。僕は好きです。
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