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プロの写真家に必ず言われる言葉、何回も言われるフレーズ 【カメラマン 名言】

今まで時間があえばフォトスクールもたまに受講しているのですが、講師であるプロの写真家さん達が、口を酸っぱくして言われる言葉、フレーズがありますので、自分に言い聞かせるためにも、まとめてみました。

 

納得の行く写真が撮れるまでその場を離れない

いきなり重い。

自分の撮影を振り返ると、写真を撮ってその場で液晶モニターを確認して、また数枚撮って、「まぁこんなもんかな」とその場を離れる。あるいはチャチャッと撮って次にいく。そして家で画像を確認して愕然・・・という事が多いです。

とにかく、納得のいく写真が撮れるまでシャッターを切れと言われます。JPEG画像での撮影の時は、ホワイトバランス、シャッタースピード、絞り、露出補正をその時その時で考えなおす。

RAW画像での撮影の時も後で修正できるとはいえ、上記設定に気を遣いつつ、とにかく自分が思ったところにピントがきているかを確認する。

私たちはアマチュアですので、時間的制約の方が大きいのでなかなかこうは行きませんが、一通り撮った後、画像を見直して納得いかなければもうひと回りして撮り直すぐらいの事はしないといけないのかもしれませんね。

 

まずはピント、とにかくピント

やっぱり何をおいても自分が狙ったところにピントがきているのか、これは本当に言われ続けます。なんとなくピントが合っているのではなく、オートフォーカスなら「1点AF」で自分が狙った位置にピントを合わす。

もちろん構図も重要なのですが、正直あとからでもトリミングすることでなんとかなります。でもピントだけはどうにもなりませんので、プロの方はギンギンに晴れていてもピントのために三脚を使うようです。

 

自分が部屋に飾りたくなる写真を撮ることを意識する

これを言う写真家さんも多いです。何も意識しないでただ撮るだけでなく、自分の作品をつくるという意識をもって撮影しなさいと。

私はフォトコンとかに出す訳でもないので、そこまで?って感じもしてしまいますが、そのような心掛けで、という事なのでしょう。

 

撮影中は写真を消さない

いきなり操作に関するプチ情報的なものになりますが・・・

撮った画像を確認した時、あまりにもピンぼけだったりすると、その場でゴミ箱ボタンを押して消したくなりますが、その場では消すな、家で消せと言われます。

これってそんなに重要なことなのかなぁといつも思いますが、消すことによりカード内にデフラグが発生するのを防ぐ、もしくはメモリーカードのトラブルを最小限におさえるためのリスク回避という感じなのかな、と理解しています。

 

撮影終了時メモリーカード内の画像はすべてハードディスクに移す、次の撮影時にはメモリーカードをフォーマットしてから使用する

結構言われます。やはりこれも撮影した画像はカードに保存される訳ですから、カード上のトラブルを無くすためのリスク削減策の一貫なんだと思います。

確かに家に帰って、メモリーカードから画像が読み込めない!とかのトラブルを想像するとぞっします。

 

メモリーカードはSanDisk

またまたメモリーカードですが、ほぼ写真家の皆さんはサンディスクを使ってる感じがします(たまたまにしては皆さんそうなんですよね)。スポンサーだからとか、提携しているから、というのでも無さそうなので、ほんと今までの経験上ノートラブルで、サポートも安心、ということなのでしょうか。

私は価格的にグリーンハウス製ですが、1枚ぐらいはサンディスク製も買っておいた方がいいのでしょうかね。

それとバッテリーも複数個買いなさいと・・・純正は高いので、そんなには買えませんよね。

 

写真のプリントは絶対フチあり

これはもう絶対みたいです。確かに一眼レフの場合、画像の比率は3:2ですので、通常のプリントでフチ無しにすると、端がカットされます。

なので3:2の画像をプリントするのには、絶対にフチありしかなく「フチ無しという選択肢は無いと思ってください」と普通に言われます。

ヨドバシとかでプリントする時、フチ無しって結構設定が面倒なんですよね。

 

必ずプリントを意識する、プリントをしていない人は写真の力も弱い

重い言葉です。プリントしてません・・・・。

「画像から写真にすることで写真は上達する」「常にプリントを意識する」「どんなにたくさん写真をとっていてもプリントしない人の写真は弱い」。

もうスイマセン、ごめんなさいって感じです。私はプリンターを持っていませんので、そこからしていつも落ち込む訳ですが、やっぱり上達という事を考えればそうなのでしょうね。画像のままではなく、写真として仕上げないとだめなんだと。

 

そして落ち込む

という事でこの記事を書いていて、どんどん暗く落ち込んできましたが、私はなんとなく頭のなかに入れておいて、ファインダーをのぞく時に少しだけ思い出すぐらいにします。