フォトスクールの撮影実習
少し前にフォトスクールに通っている事を書きました。全7回コース等の長めの教室の場合、生徒全員で参加する撮影実習が2, 3回組み込まれるのですが、撮影場所や時間帯は先生がその都度決定します。今期最初の実習は冬枯れの新宿御苑でした。そして今回も先生の口から出てきた場所に私は唖然としその瞬間諦めたのです（笑）
プロカメラマンの先生「では次回の実習は六本木ヒルズに土曜日の朝10時集合でお願いします」
私「（えっ？）（展望台には登らず地上？）（えっ？何撮るの？）」
フォトスクールに通う目的私はあるフォトスクールに通っているのですが撮影実習で新宿御苑に行ってきました。なぜフォトスクールに通っているかというと、撮影技術の上達で...
前回の新宿御苑同様、どんよりとした憂鬱な気持ちで参加してきました。
六本木ヒルズ
私にとって六本木ヒルズはほぼ縁の無い施設で、なんとなく森タワー、グランドハイアット、テレビ朝日、J-Wave、TOHOシネマズがあるんですよね・・・という知識ぐらい。当日の集合場所が噴水前・・・・えっ・・・どこ？迷いに迷いましたが、テレ朝横の六本木ヒルズアリーナが集合場所でした。天気は晴れ、但し空気はヒンヤリ。風も出てきて手袋必須でした。
光と構図を意識する
撮影実習にはテーマが決められています。今回は「光を意識した1枚」「構図を意識した1枚」という2点。最終的にこのテーマに沿った2枚を選んでA4にプリントします。光で1枚、構図で1枚。
まずは光からいきます。66プラザから巨大な蜘蛛のオブジェ「ママン」と森タワー。この蜘蛛は高さ10m、重さは9t、腹部に20個の大理石の卵を抱えているんですね。
六本木駅と66プラザの間に位置するドーム内のエスカレータ。ん～ここはもっと絞ればよかった。光芒を明確に表現するためには絞らないといけませんよね。
けやき坂通りのルイ・ヴィトンのビル側面に映りこむ森タワー。画像は撮って出しですが、もうすこし補正して現像し直せば仕上がりもよくなると思うのですが、構図がなんとなく面白いようで、それほど面白くない感じでしょうかね。あとはもっともっと絞らないと光の表現がうまくいきません。
今回はレンズを Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
これは毛利公園で撮りましたが、上に森タワー。今回の画像はまずFacebookにあげたのですが、この写真に関してはまったく"いいね"を頂けませんでしたね（笑）
ビルを写していない唯一の写真。自分では気に入っているのですが、テーマが光なので、これだとやっぱり影が目立ちすぎますか・・・
構図を意識したものがまったく撮れていないので、集中して何枚も撮った場所。
これも構図を意識しながら光も入れたもの。なんか光に関しては似たような逆光ばっかりですね。
現像とプリント
数日後、教室でプリントしました。まずは8枚選んでストレートプリント（4枚プリントを2枚）。そこから光を意識した1枚、構図を意識した1枚を選んで1枚プリントでA4に印刷します。先生にはA4にプリントする際、RAW画像に対してどのような変更を施すかを伝えます。
まず光を意識したものはこのメトロハットにしました。もっと絞れば良かったと後悔していますが、コントラストを1つ上げ、シャドーを1つ下げてプリントしています。
そして構図を意識したものは、このトンネル構図。ホワイトバランスを白色蛍光灯にして青を引き立たせました。ただPCで見ると変なノイズがういてますね・・・。
この2枚を教室でA4にプリントして、全員壁に貼りだして先生からの講評があります。ほんと恐ろしいのですが、さすがに先生も少しは褒めてくれます。
しかし撮影実習ってほんと追い詰められます。全員が同じ場所、同じ時間に集合して、あとは自由に写真を撮るんですもんね。私は2時間さんぽして終わった感じでした。
以上です。
