Rocketboy Digital

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もつ焼き屋で「こぶくろさし」をつまんでいる

最近よく行くもつ焼き屋で「こぶくろさし」というメニューを注文している。

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コブクロは豚の子宮で、細い筒状の形をしている。「こぶくろさし」なので、刺身っぽく出てくる。

味付けは「にんにく?しょうが?」と聞かれるので「ミックスで」とお願いしている。ミックスも一応公認らしい。

コブクロはよくコリコリという表現が使われるが、これは焼いてないので、コリコリというより、もちもちというか、ぷよぷよというか、とにかく弾力がある歯ごたえである。

味はとにかく淡白で、脂肪は少なめ、低カロリー。酒のつまみとしてはちょうどいい。

そして毎回あるわけでもないので、あれば必ず注文してしまう。

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ただ厚生労働省は豚の内臓の生食はやめましょうと警告している。豚の肉や内臓を生食用として販売・提供することは禁止されていると、意外と柔らかめに言っている。

www.mhlw.go.jp

ではこの「こぶくろさし」はどうなのか。正直よく分からない。

軽くボイルしてあるのかもしれないけれど、店の人に確認していないので不明である。

敢えて店の人に「このこぶくろは完全生食でしょうか」なんて聞いた瞬間に(答えがどうあれ)不穏な雰囲気になりそうだ。

内臓と言ってもレバーの事だよ、ということかもしれないし、コブクロは特に規制はないよ、かもしれない。

でも細菌や寄生虫を除去するには焼くしかないよね、ということなんだろうな、とは薄々思っている。

ということで次回の一人飲みからは、コブクロは串焼きで食べるしかないか、と急に考えを改めてる訳です。

ただ実態はどうあれ、焼いて食べた方が間違いないよね、もう歳だし、という矜持も何もない状態でいいのか、と悶々としている。