量産型リコもシーズン3となり、サブタイトルに「最後の」とあるのでおそらく最終シーズンなのでしょう。でも最初から宣言するのはなぁ、さすがにちょっと寂しいでしょ。
でもこれは与田祐希ちゃんの乃木坂卒業を見越してのことなのか・・・いやいや、そうじゃないとして、敢えて「最後の」って示す意味は・・・
今回の世界線は小向璃子(リコ)とその家族を描いていくらしく、となるとライバルや恋の相手はいるのか、いないのか、ほのぼのオンリーなのか。
今回は冒頭でお爺ちゃん(森下能幸さん)が亡くなって実家に家族が4年ぶりに集まるのだけど、リコのお父さんが矢柴俊博さん、お母さんが浅香唯さん。
そこで森下さんと矢柴さんの実年齢が10歳違わないことに、まず「ん?」と感じ、長女の小向侑美役である市川由衣さんが矢柴さんと浅香唯さんの娘というのにも「ん??」となる。親子の年齢差14~15?
ドラマ内の年齢設定はリコが25歳という以外は明かされていないので、役者自身の年齢差は気にしないでください、ということなのだろうけど、さすがにこの違和感はちょっとなぁと思う。
とは言えお母さん役の浅香唯さん、妹役の佐月絵美さんともに素晴らしいキャスティングだと思うし、田中要次さん、石田悠佳さんの安定感も素晴らしく、安心して見ることができるのがいい。
ギブバース!も最初はリコからの発声だったのか、いや、世界線が違うのか、いやこのS3からS1へと派生するものなのか、よくわからないけど、ギブバース後のハートウォーミングなストーリもよかった。
もちろん継続視聴。