シリーズ「居酒屋にて」第五回
地元飲み仲間M氏(以下、M氏)「どもお疲れさまでーす」
ロケットボーイみや(以下、みや)「おつかれー」
M氏「ブログもなかなか好評みたいじゃないですか」
みや「えっ?どっからの情報よ。もう最近、全然だめ。だめだめ」
M氏「でも『はてなブログ』の方の人気エントリーには数回載ってましたよね〜笑」
みや「あーあの、はてブ数とは関係ないブログトップページのアレね。あれって中の人が独自のアルゴリズムで選んでくれてるんだろうか・・・」
いい「やつら」だからこそ教育する
M氏「そろそろ『うちらの世界』の話題も落ち着いて来ましたかね。」
みや「まぁね。当事者からみれば内輪で楽しくやってることに、なに外から茶々いれてんの?って感じだろうけど、この件で思い出したのが、普通の会社でも何か異例事項が起こった時に『なんでもっと早く報告しないんだ!』とか『なによりもまずエスカレーションだろ!』とか『これは組織に内在する問題だ!』なんて言われるじゃない?」
M氏「確かにホウレンソウのスピードについては、必ず言われますし、上層部や顧客からも必ず突かれますよね。この焼き豚うまっ!」
みや「そうなんだよ。異例事項が発生したらすぐ報告する、なんて言ってもね、今の人達には何が異例事項かわからないのよ、きっと」
M氏「そうなんですか?」
みや「多分そうだよ。そもそも異例事項って言葉自体普段使わないし、僕なんか『もし思ってた事と結果が違ったら』『もし予想外の事が起きたら』どんな小さいことでも上に報告しなさい、って言ってるよ。『仮説』なんて言葉も使わない」
M氏「前回もそんな話しましたけど、なんか与えられないと、そして、教えられないと、何も考えないし、結果出来ないって感じなんですかね、いまの人たちって」
みや「まぁ、仕方ないよ。一緒に飲んだりするとほんといいやつ多いからさ。じっくり育てていくしかないでしょ。しかしここの焼き豚うまいなー!」
旅情エッセイブログへの険しい道のり
M氏「ま、みやさんには、そんな苦労がありつつも、ブログが順調で何よりですねーさっき見たら130名の方に読者登録していただいているんですよね〜。こんな方向性の定まっていないブログなのに・・・」
みや「おぃっ!君に言われたくないわ。でもほんと読者さんには感謝してるんだよ。ブログテーマは酒と写真と音楽、その他・・・っていうバラバラな感じだし、たまに深く斬り込みすぎちゃって、完全に空振って心折れるパターンが最近多いし・・・」
M氏「やっぱり以前仰られてた、写真とともに綴る旅情系エッセイがいいんじゃないですかね」
みや「ごめん、もうね、写真のストックないのよ」
M氏「は?1回の記事に写真載せすぎなんじゃないですか?写真は1枚か2枚載せて、あとは心暖まるハートウォーミングなお話で・・・。サザエの壺焼きうまっ!」
みや「いやいや、僕がブログを始めるときから参考にさせて頂いている hisway306さんはいつも写真15枚以上、たまに20枚ぐらい載せてるんだよ。加えてレビューありのエッセイありだから、ほんと凄い。やっぱりボリュームはあったほうが全然違うよ」
(ご参考:酔人日月抄)
M氏「あれ?idコールしないんですか?」
みや「えっ?はてなってまだ全然わかっていないんだけど、なんかidへのリンクって、よろしかったら訪れてみてください的なリンクかと思ったら、その人を「呼ぶ」って感じみたいだからさー、なんか申し訳なくて・・・」
M氏「どんだけ気ぃ小さいんですか!idコールしないと記事での言及が分からないじゃないですかー、ま、その辺はお任せしますけど・・・でもさすがにいろんな内容を1つのブログに書くって限界なんですかね」
みや「確かに一括で1万4千円払ったPROアカウントだから、ブログは10個まで開設できるんだけどね(自慢げ)。しかしノリで払っちゃったけどPROアカウントって異常に高すぎでしょ。未だに信じられない」
M氏「んーさすがに普通のサラリーマンが複数のブログを持つなんて無理じゃないですかね?今でさえ、遅くまで飲んで、朝5時起きのみやさんがギリギリっぽいっのは伝わってきますし・・・」
みや「だよね。確かにこれ以上は無理。絶対無理。まぁでも、あくまでも個人のブログだからさー。書きたいことを書くでいいと思ってるんだけどね」
下書きに眠るボツ記事・・・
M氏「でも、公開するか迷って『下書き』に残ったままになってる記事とかあるんじゃないですか?」
みや「えっ!君ほんとに最近"はてな"にID登録したの?なんかやたら詳しくない?いや、実際あるよ・・・・実際・・・公開してない記事・・・・」
M氏「どんなのですか?」
みや「絶対言わない?・・・・。たとえば
- 『きゃりーのなんだこれくしょんをオヤジが聴くべき5つの理由』
- 『塩ノ谷早耶香を聴きながらバーボンを飲む』
- 『アニー・ホールとマンハッタンを20回以上観た上で語るウディ・アレンのスケベ度と変態指数』
- 『男なら今読むべき時代小説 「上杉鷹山」「ながい坂」「死ぬことと見つけたり」「壬生義士伝」「武王の門」』
- 『蕎麦屋で呑む魅力』
- 『映画監督 鈴木英夫作品の凄さ』
- 『オレはダリさんになるっ!(ルフィ風第三弾)』
とかかな・・・しかしこの寫楽(写楽)って酒は最高にうまいね」
M氏「あれ??いいじゃないですか!意外と読みたいタイトルありますよ!やっぱり、みやさんが書きたいものを書く、でいいんじゃないですかね~個人ブログなんですから。でもダリさん関連が読まれるかどうかは諸刃の剣ですから、止めておいた方がいいかも・・・」
みや「でもさ、今僕を含めてオヤジ達に足りないもの、それはダリさんから学ぶべきことって多いと思うんだよね」
M氏「だからダリさんって言っても分かる人しかわかりませんって!それより『その場所に女ありて』の司葉子の魅力とか、和製ルノワールの傑作『悪の階段』とかを紹介したほうが絶対いいですよ。あとアレクセイ・ゲルマンの魅力とか」
みや「そんな記事、誰も読まないって!しかし君もマニアックだね~僕も嫌いじゃないけどさ。『その場所に女ありて』の司葉子はホントかっこよかった!それは間違いない。あれ?サザエ食べちゃったの?」
M氏「ん?みやさん食べませんでした?」
みや「なんだよっ!楽しみにしてたのにぃぃぃーーーーーじゃ、マスター、岩牡蠣、僕にだけちょうだい!(ウキウキ)」
M氏「えっ、そういう一つ一つの行動が、ブログのアクセス数向上に結びつかない理由なんですよ・・・」
みや「えっ?なんか言った? マスターじゃ岩牡蠣きたらお会計で。この後、カラオケでもいく?」
M氏「帰ります」
みや「あっそ・・・」
シリーズ「居酒屋にて。」第五回
以上です。
参考(シリーズ「居酒屋にて」)
第四回:居酒屋にて。原因はすべて自分にあると思う気持ち - Rocketboy Digital
第三回:居酒屋にて。居酒屋の三原則と一人論 - Rocketboy Digital