シリーズ「居酒屋にて」第四回
地元飲み仲間M氏(以下、M氏)「どもお疲れさまでーす」
ロケットボーイみや(以下、みや)「おつかれー」
M氏「ブログの更新1日サボりましたよね?」
みや「えっ?気づいた?」
M氏「私、ロケットボーイ・ウォッチャーなので、すぐ気づきましたよ」
みや「週末台湾に行っててさー、初日はホテルから何故かアン・ヴォーグの記事をアップしたんだけど、2日目は、日本時間の24時超えちゃったんで諦めた」
「うちら」の世界
M氏「ま、言い訳はいいんですけど・・・今話題の「うちら」の世界や低学歴・高学歴の話題に鋭い視点でグサッと斬り込みつつ、最後はなるほどと唸らせるような見解で締めるっていうエントリーとかも書いたほうがいいんじゃないですかね?まさかのアン・ヴォーグでしたからね」
(参考:「うちら」の世界 - 24時間残念営業 / 私のいる世界 - ひきこもり女子いろいろえっち / 「バカが可視化される時代」とどう向き合うか - 脱社畜ブログ )
みや「おいっ、アン・ヴォーグをバカにするなよ!でもあの記事、ブクマ70ぐらい付いたけどPVは1000ぐらい・・・ってどんだけコア層向けなんだよ」
M氏「だからコア層向けよりも、やっぱり今話題のテーマに切り込んでいった方がいいんじゃないですかね?」
みや「君は安易すぎる。あのね、僕のブログテーマは写真と酒と音楽における新たな知見と発見、これなんだよ(笑)今、自分で言ってて笑っちゃったけどさ(爆笑)これで行くしかないと思ってるんだよね。だって初期に読者登録してくれた方たちは、まさかアイドルネタやメンチカツネタをやる人だとは思ってもみなかっただろうし、既に3大テーマからかけ離れているから、もうこれ以上の考察とかは増やせないと思うんだよね」
M氏「でも実際、冷蔵庫に入ったり、ソーセージくわえたりって、なんか大変な世代が出て来ましたよね」
みや「ん~確かに今の若者は言わなきゃ分からないっていうのは僕も感じてるよ。一応少し気になる行動があると部下には注意する、それも「こうこう、こういう理由だから今注意しているんだよ」「だからこうすべきなんだよ」と理由込みで言う必要があると思うんだよね。理由込みだと彼らも納得するから、比較的しっかりと守るよ」
M氏「そうなんですか。でも注意するって体力いりますし、面倒ですよね」
みや「そこなんだよね。マネージャや上司が、部下に対して注意するのを面倒くさがってちゃ絶対だめだと思うんだよ。言わなきゃ直らないし、1回じゃだめ、何回も言い続けることが大切だと思うよ。とにかく上司なんだから、部下やメンバーにもっと関心を持たなきゃ。僕の場合「仕事なんて、やる仕事とやらない仕事しかないんだから、プライオリティの低い仕事ほど先送りするな」って、もう10年以上も言い続けてるよ」
原因は全て自分にある
M氏「でもそこまで言わせるのか、っていう思いもありますよね、上には」
みや「あのさ、上の人間ってどこまでプライド高いんだってことだよ。僕の部下は、ばりばり高学歴なメンバーが多いけど、『あいさつは必ずしよう、どうしてかっていうとね・・・』『肘ついて仕事しないほうがいいよ、それはね・・・』『休暇取った後、出勤した時は、上司にひとこと言いなさい、それはね・・・・』『1分でも遅刻したら上司にひとこと言いなさい、黙って座っちゃだめだよ、だってそれはね・・・・』とかまで言ってるよ。最初はみんなキョトンとしてるけど」
M氏「えーそうなんですか、なんか大変ですね」
みや「んーまぁ仕方ないでしょ。皆ウルサイ上司だって思ってるだろうけどさ。自然と常識を覚えていくっていうのは正直難しいと感じてるから、とにかく言い方を考えながら直接伝えるしか無いよ。でもフェイス・トゥ・フェイスで向き合って、理由込みで注意すれば結構わかってくれるし、多分今の生活の中で注意されるウルサイ人って自分しかないんじゃないか・・・って考えると、なんか自分が伝えなきゃっていうお節介な面が出てきちゃうんだよね」
M氏「でも不満分子は絶対出てきますよね。言っても言っても批判してくる部下とかいるんじゃないですか?」
みや「基本的に"原因は全て自分にある"って思わないとリーダーってだめなんじゃない?部下のせいとか他人のせいにしてるから何も変わらないし、メンバーにも伝わらないんだと思う。まず皆がこうなってしまったことに対して、自分は何も出来なかったのか、同じ事を繰り返さないために自分は何をすべきなのか・・・。だからアドバイスする、注意する、その理由を説明するってことなんだと思うけど」
ブログ論
M氏「じゃあ、このブログRocketboy Digitalのアクセス数が増えないのも、ご自分のせいですね?」
みや「えっ?ほっといてくれよ!(滝汗)なんか自分でも最近の記事、空回りしてる感じがしてるしさ、もう酒メインで行こうかなー。でも毎日は外で飲めないから、ひたすら家飲み画像をこれでもかっ!ってくらいアップする」
M氏「何、チラ裏な事言ってんですか・・・・・」
みや「でもね、やっぱり読んで頂いている方もいらっしゃるので、少しでも「面白い」と感じてもらえる記事を書けたらいいな、と思ってるんだよね。人はどういう時に面白いと思うか・・・・。それは、自分が知らなかったことを知る、そのときなんだよね」
M氏「そのお話はもう何回も何回も聞きましたけど、アイドルPVの記事・・・見事に空振り、メンチカツの記事・・・かろやかに空振り、こういうスカっちゃう記事をなんとかしないといけないと思うんですよ」
みや「君にスカって言われたくないわ!コメントも頂いているし、届いている方にはしっかりと届いている・・・・・・と思うんだよね・・・・・・きっと・・・。ブログはアクセス数じゃ無いんだよ、まごころなんだよ」
M氏「えっ?そっち?」
みや「そう、気持ちを込めて書くしかない。でも絶対に自信のある渾身の記事ほどスカる傾向にある。これは"ブログあるある"の第一章に掲載すべき事項だよ、間違いない」
M氏「とにかくすべての責任は自分にある・・・・・と」
みや「だから君に言われたくないの!・・・・・すいません、マスターお勘定で。あっ、別々でお願いします」
以上です。
参考(シリーズ「居酒屋にて」)
居酒屋にて。居酒屋の三原則と一人論 - Rocketboy Digital