平日の撮影
平日は会社の行き帰りと昼休みにサクラをカシャカシャと撮る感じですが、サクラも散り始めておりいよいよ今週末がラストという感じですね。週末(2015年4月4日/5日)の天気予報に晴れマークが無いため曇天での撮影になりそうですが、テンション上げて一眼レフを持って出掛けたいと思ってます。
私は毎日RICOH GRを持ち歩いていますが実は数枚撮る程度。どちらかというとFacebookやLINEのタイムラインに上げるために撮っていますので、意識して「普通じゃない」サクラに仕上げてます。先日もピンクを意識して撮ってみたという記事を書きましたが、自分にテーマや縛りを設けることでマンネリ写真にならないようにしており、「デジタル臭さ~い!気もちわるぅ~い!」と米美智子先生に叱られる写真を平日は撮り続けている感じです(汗)
ホワイトバランス調整
用水路沿いに咲いている見事な桜なのですが、この日は曇天で普通に撮るとまぁさえない画面になったため、ホワイトバランスを白熱灯1にして、WB補正でブルー(B)をプラスしています。もちろんこれはやり過ぎと思われる方はいらっしゃると思いますが、風景には絶対的な色は存在しないため自分好みの色味に仕上げればいいのだと自分に言い聞かせています。単なる街中の用水路を Azure World に仕上げようと思ったという...ハイ、結局は自己満足です。
エフェクト
レトロ
GRにはエフェクト機能がありますので、私はこれもSNS用として積極的に使うようにしています。基本的にRAW+で撮影して、カメラ内でRAW現像を行い、その時にエフェクトをかけて仕上げてからSNSにアップするという手順。これは少し苦手なレトロモードで古い写真のような画像になるのですが...彩度、コントラスト、シャープネス、周辺減光にいつも悩みます。
ミニチュアライズ
これはエフェクトのミニチュアライズというモード。加えてホワイトバランスも太陽光で少しマゼンタをプラスしています。いわゆるジオラマっぽく見せる時に使うのでしょうが、GRのそれは調色、彩度、コントラスト、シャープネスに加え、画像の中のぼかす位置と範囲が設定できるので、ボケを強調したい時にも使用しています。
クロスプロセス
エフェクトのクロスプロセスをかけるとこんな感じ。GRのマニュアルによるとクロスプロセスとは「実際の色とは異なる色合いの画像」になるという当たり前の説明になってますが、確かに予想外の色味や非現実的な雰囲気を表現できるのでSNS用によく使用します。GRのクロスプロセスは色調が選べるのですが、やはりサクラなのでここはマゼンタ。あとは彩度、コントラスト、シャープネス、周辺減光が設定できます。
ブリーチバイパス
私の苦手なブリーチバイパスというエフェクト。マニュアルには彩度を低くしてコントラストを高めにするという記述がありますが、これは「銀残し」と呼ばれるもので、暗部が非常に暗くなり、画面のコントラストが強くなることで引き締まった画面になるようです。今回は暖色で現像してみましたが...自分でもこれでいいのかまったくわかりません(笑)
サクラチル
平日はRICOH GRで数枚。そして週末は一眼レフで本気...という予定でしたが、やはりもうかなり東京のサクラは散り始めていますね。よってGRでサクラの平日撮影もこれで終わりの予感です。しかしハカナク、そしてセツナイ...もう泣きそう...