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Rocketboy Digital

お酒とカメラと音楽が好きです

正体不明なバーのチャージ料と居酒屋のお通し

居酒屋 考え方

気持ちのこもったお通し

以前飲み屋におけるお通しについて書きましたが、僕は意外とお通し(突出し)を楽しみにしています。毎日主人がこだわりを持って、しっかりと手の込んだ、気持ちのこもったお通しが出てくる店であればもちろん安いのにこしたことはないですが、注文したものが来るまでの"しのぎ"としてつまみます。

ただ気持ちの入ってない雑なお通しが出てきて、それが500~600円とかとられると、そりゃないでしょーという気分になります。お店の人からすると「本当は席料なんだけど、それだけでお金取るのは忍びないから一品無料で出してるんですよ」という思いなのでしょうが、ガッカリなお通しが出てくると「大体注文してないつまみを、酒も出さないうちから出してきて、それで金とるってなんなんだよ!それってまっとうな商売じゃないだろ!」と心のなかで思ってます。

正体不明なチャージ

あとやはりバーのチャージ料というシステムもなかなか厳しいです。まだお通しのような手の込んだものが出てくるなら別ですが、チャージ料を500円とか1000円を無条件で取るなんて日本以外にあるのでしょうか?少なくとも私が旅行した国々ではサービス料はあっても座っただけで強制的に取られるチャージやつまみの押し売りなんて経験ないですし、国際的にみてもまっとうな商売じゃないと思うんですよね。

もちろん店の賃貸料、人件費、光熱費、そして気持ちの良いトイレの空間~とかにお金がかかるのは分かります。でもそれはドリンク代に上乗せして勝負してもらいたいなと思います。

東京オリンピックまでにお通しという風習をやめるべきという記事をどこかで読みましたが確かにその通りで、特にバーのチャージってどうやって外国の人に説明するんでしょうか。日本はチップという慣習がないのは旅行者にとって素晴らしいことだと思うんですが、メニューが無い、メニューがあっても値段がわからない、お会計で明細が出てこない、怪しい意味不明のチャージをとる、というシステムがはびこっていてとても台無し感が強いんですよね。

「チャージとは席料であって、ナッツやピーナツはあくまでも店側の負担でサービスなのですよ」と言われて納得せざるを得ないこの強制感がすごい商売だなと思います。

値段に対して厳密に

あと酒呑みは「あまり値段に対して厳格じゃないほうが粋」という風潮もよくないと思うんです。そもそもメニューが無い店、店員がオススメしておいて値段も言わない、お会計はトータルの金額のみ書いてあるペラ紙・・・・・そしてお会計・・・ん??意外と高いな・・・と思うものの既に払うしか無い状況に追い込まれる。まぁそういう店は二度と行かないのですが、やはり酒呑みだからこそ、値段に対してもっと厳密であったほうがいいと思うんですよね。

お通し代、チャージ代も聞かないと分からない、メニューに無い勧められたドリンクや料理の値段を聞くまで言わない、ソーダ代・氷代、お水代も無料なんだか有料なんだか分からない。そんな明朗会計じゃない中で黙って支払うのが粋とされる、値段を聞くと貧乏くさいって思われる・・・なんてやっぱり変だと思うんです。

ただ、中には良心的な店もありますよね。「珍しいスコッチが入ったのでハーフで試してみますか?600円になりますが・・・」「うちは400円でお通し3品出してます」「氷は無料なんですが水は150円頂いています」とかちゃんと言ってくれるお店もありますので、必然的にそのようなお店に通うようになります。値段の分からない店に行くのはとっても危険で無謀なことです。なんとかして客から50円でも100円でも多くこっそり取ってやろうとしている感満載の店には寄り付かない事で身を守るしかないんです。

結局最後は自分の懐具合との相談な訳で、自分にあったお店を大切にして通うのが間違いありません。

おわりに

少し話がずれてきちゃいました。まとめますと

  • 本当はお通しもチャージも外国人に説明できるシステムでは無いのだから基本はやめたほうがいい
  • でも美味しい手の込んだ気持ちの入ったお通しが出てくるお店もあるのでそれはそれで楽しみ
  • ただ、バーのチャージ料だけはチップが無い日本の美風を台無しにしている
  • 酒呑みこそ値段に対してもっと厳密であってもいいと思う
  • 結局は値段が明確で身の丈にあった気持よく酔える酒場に行くしかない

ということになるのでしょうか。僕がよく飲みに行く地域はチャージ無しで良い店が多いので助かってます。気分よくお酒を愉しめますから。



以上です。



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