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割烹 縮 (Kappo Chijimi)で燗酒と常陸牛を愉しむ / さいたま市浦和区

浦和で和食

最近は洋食ではなく和食で飲む事が多い。というのも、さいたま市浦和区周辺において、日本料理・和食をしっかりと満足させる店が増えてきた事が大きいと思う。ただ和食というのはあまり安く食べたり飲んだりすることは出来ないわけで、その日の仕事の締めぐあい、想定される自己弁護の中身、そして財布の状態で行く店が変わってくることが多い。

まず4000〜5000円ぐらいの予算であれば、料理・酒おがわ「わたや」、魚旬菜「石松」で決まりでしょう。値段以上の和食が味わえると思うし、美味しい料理を食べながら飲む日本酒は本当にシアワセな気分になる。

そしてそれに続くとなると、コースであれば、浦和「みなと」、ワインと和食であれば「入佐」。5000円だと心許ないので7000~8000円ぐらいの予算だと安心。そして「くら川」となるんだけど、おまかせコースのみという事もあるし、燗酒の値段がよく分からない事もあって最低でも1万円は用意しておく必要がある。でも通わざるを得ない魅力があるから1万でも特に問題なし。

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そして1年前にオープンしたのが「割烹 縮(ちぢみ)」。敢えて「割烹」と名付けられており「本格的な日本料理」を日本酒とワインで愉しむ事が出来、これぞ隠れ家という場所に店を構えている。店内は非常によく作りこまれたスタイリッシュな空間でカウンターは8席。他にもテーブルや個室もある。この日は二人でカウンターのど真ん中へ。

割烹 縮

▼ビールはCOEDOの伽羅を置いてくれているので、いつも私はこれでスタート。
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▼お通しは同じものは出てこないため、訪問するのがとても楽しみ。
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▼私はまずナスの料理を探すクセがあるため、この日のおすすめにあった大茄子みそ田楽を注文。味噌だれがたまらなく旨い。
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▼そして春の揚物盛合せ。鰯、稚鮎、こごみ、マッシュルームだったかな。塩で味付け済みなのでそのまま頂くのだけど、文句なしの旨さ。
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▼酒は手取川を燗で。揚げ物はビールであるべきとかそんな偏見は無用。春の食材を楽しみながら燗酒を飲むとホッとする。その感じが好きなのだ。
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常陸牛

▼そして常陸牛の炙り焼き。魚と野菜だけではなく「縮」と言えば私は肉。もちろん赤ワインに合わせてもいいんだけど、この日は引き続き日本酒でまったりいく。
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▼かなりボリュームもあって酒のツマミとしてはほんと最高級レベルだと思う。
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▼そしてこの日の〆は焼魚といぶりがっこのまぜご飯。なんだか毎回注文している感じがするけど、この味...本当にクセになる美味さ。たまりません。
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▼この日は菊姫が無かった事もあり手取川で。やっぱり日本酒は燗だよなぁと最近いつも思うのです。
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今回は少し軽めの訪問。しかし毎回思うのだけど、いつ訪問しても間違いなく満足する店って大切だなぁと感じるのです。そしてまたすぐ行きたくなるのです。

割烹「縮」 一周年おめでとうございます。


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