Rocketboy Digital

お酒とカメラと音楽が好きです

もつ焼き屋で「こぶくろさし」をつまんでいる

最近よく行くもつ焼き屋で「こぶくろさし」というメニューを注文している。

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コブクロは豚の子宮で、細い筒状の形をしている。「こぶくろさし」なので、刺身っぽく出てくる。

味付けは「にんにく?しょうが?」と聞かれるので「ミックスで」とお願いしている。ミックスも一応公認らしい。

コブクロはよくコリコリという表現が使われるが、これは焼いてないので、コリコリというより、もちもちというか、ぷよぷよというか、とにかく弾力がある歯ごたえである。

味はとにかく淡白で、脂肪は少なめ、低カロリー。酒のつまみとしてはちょうどいい。

そして毎回あるわけでもないので、あれば必ず注文してしまう。

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ただ厚生労働省は豚の内臓の生食はやめましょうと警告している。豚の肉や内臓を生食用として販売・提供することは禁止されていると、意外と柔らかめに言っている。

www.mhlw.go.jp

ではこの「こぶくろさし」はどうなのか。正直よく分からない。

軽くボイルしてあるのかもしれないけれど、店の人に確認していないので不明である。

敢えて店の人に「このこぶくろは完全生食でしょうか」なんて聞いた瞬間に(答えがどうあれ)不穏な雰囲気になりそうだ。

内臓と言ってもレバーの事だよ、ということかもしれないし、コブクロは特に規制はないよ、かもしれない。

でも細菌や寄生虫を除去するには焼くしかないよね、ということなんだろうな、とは薄々思っている。

ということで次回の一人飲みからは、コブクロは串焼きで食べるしかないか、と急に考えを改めてる訳です。

ただ実態はどうあれ、焼いて食べた方が間違いないよね、もう歳だし、という矜持も何もない状態でいいのか、と悶々としている。

暑い夏、そうめんの想い出

夏には「そうめん」を食べる

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夏にしか食べない、そして家でしか食べない、それは「素麺」と書いて「そうめん」。

子供の頃ってあまり季節ごとに食べたいものが変わらなかったと思うのですが、この年になると今はもう夏だからこれを食べたい、今日はムシムシするからこれを食べるしかない、今これを食べないという選択肢は絶対にあり得ない、だからこれを食べるのである、という必然と不可避と宿命を主張しながら食べるものを決めていく毎日です。文字にするととても面倒くさい感じがしますが、特に夏と冬はどうしても今食べたいものを食べる、そんな感じがします。

私は蕎麦好きですので、そうめんには目もくれず蕎麦のみを食べてきたのですが、これは子供の頃、夏休みの昼ごはんが、ほぼ母親による手抜き料理の「そうめん」だったというのがトラウマになっていると確信しています。またそうめん?また?またなの?毎年繰り返されるその思いがそうめんを遠のけてしまったんだと思います。

ただ年を取るにつれ、母は決して手抜きでそうめんを作っていたのではなかったんだ、母自身が暑い夏の昼にそうめんを心底食べたかったんだ、と自分が想い出の中の母親の年齢になった今、わかるようになった気がします。

母はまだまだ元気ですが、今日は母が決して作ってくれなかった天ぷらと一緒に頂きました。



今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」

夏の想い出


デブ鰯と新さんまを食べ、サザンカンフォートのソーダ割りで〆る

デブな鰯を食べる

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先日新さんまを食べることが出来たので、この日は鰯(イワシ)からスタート。北海道産、かなりの「デブ鰯」でした。もちろんお店は「かね吉」で、カメラもいつものRICOH GRになります。


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秋刀魚も鰯も大きくて太いのが最高に旨いのですが、この腹の厚みは間違いありません。デブすぎ。


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この日もまだまだ蒸すとても暑い日だったのですが、かなり冷房が効いており、突然お燗のお酒が飲みたくなったので、真夏の燗酒です。埼玉県は指扇の小山本家酒造の「梅の寿」という普通酒です。ちろりで燗して木枡に移してくれますのでたっぷり1合楽しむことができます。

再度「新さんま」

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でも結局「新さんま」も注文。炭火焼きの秋刀魚は間違いなく旨いですから仕方ありません。


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まだまだ秋刀魚自体が細いのですが、今年はこの細さでずっといってしまう可能性も高いようです。

そしてサンマ漁の主力となる大型船(100トン以上)の棒受け網漁が解禁されたようですね。これからどんどん水揚げ量も増えていき、安くて旨いサンマが大量に出回ってくれることを期待しています。



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サザンカンフォートのソーダ割り

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結局木枡で2合も燗酒を飲んでしまったので、喉がカラカラ(笑)よって何かハードリカ−のソーダ割を飲みたくなっていつもの「カルピンテーロ」へ。この日はフルーツ・フレーバー・リキュール(アメリカン・ピーチ・リキュール)のサザンカンフォート(Southern Comfort)にしました。オレンジ、ピーチ、レモン等の果実とハーブ類が原材料のリキュールで基本的に甘いので、ジンジャーエールで割るか、普通にソーダ割りがおすすめです。

愛称は英語の頭文字から「SoCo(ソコ)」
未だ誰も呼んでいるのを聞いたことはありません(笑)


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ジンジャーエール割りのほうが全体的なバランスはいいと思うのですが、この日は普通にソーダ割りで頂きました。何で割っても比較的いけますし、何よりサングリアやフルーツ系カクテルが好きな方ならほぼ気に入ってくれると思います。ジャニス・ジョプリンが愛した酒なんだよ...という事を話してもいいのですが、特にこの話題は広がっていきませんので要注意(笑)
[asin:B0002CHQUI:detail]


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男性が女性にすすめるリキュールとしてはかなりおすすめですし、まずは以下の割り方が鉄板です。

  • サザンカンフォート + ジンジャーエール
  • サザンカンフォート + トニックウォーター + ライム
  • サザンカンフォート + オレンジジュース

もしくは「スカーレット オハラ」というカクテルへの流れが完璧。レシピは

  • サザンカンフォート 3/6  
  • クランベリー ジュース 2/6  
  • レモンジュース 1/6  

でシェイクしますので、是非バーで女性にススメてみてください。

その後まだ飲めるようであればロングアイランド・アイスティーを勧めてみるとか....それでは皆さんのご成功をお祈りしています(笑)




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