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TGIF!金曜朝の出勤時に聴きたくなる洋楽アルバム5選

 金曜の朝。TGIF!(Thank God, It's Friday.) やっと今週も金曜日まで来たか...長かった...という思いと、今日はサクッと仕事を片付けて夜はフィーバーするぜっ!という気持ち。そして今日はどこで飲もうか、そして土日はあそこ行って、あれして、これしてから、例のとこで飲むかとか…若干キモい感じがするものの、どうでもいい事を考えながら出勤するのは妙に楽しい。そんな金曜の朝はiPod Classicに入っている曲の中から何故か聴くアルバムが決まってくる。

The Allman Brothers at Fillmore East

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The Allman Brothers at Fillmore East

オールマン・ブラザーズによるまさにライヴ・アルバムの最高傑作。何回聴いても飽きることなく、今聴いてもまったく色褪せないこのサウンド、そして音の厚み。デュアン・オールマンのスライド・ギターを聴きながら、金曜日上野東京ラインで出勤していると、10両編成でギューギューの車内でも気にならなくなってくる。最高。


The Butterfield Blues Band

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Butterfield Blues Band

ホワイト・ブルースはここから始まった。ポール・バターフィールド・ブルース・バンドのデビュー・アルバム。とにかく金曜日にBorn In Chicagoを聞いた瞬間に今日の仕事はササッと片付くような気がしてならない。ポール・バターフィールドのブルース・ハープを聴きながら、金曜日上野東京ラインで出勤していると、そこは雪の舞うシカゴに向かっている列車のようだ。最高。


Dr.John / Locked Down

Locked Down
Locked Down

ニューオーリンズの巨匠、ドクター・ジョン(Dr. John)が放つ2012年の作品。ザ・ブラック・キーズのダン・オーバックをプロデューサーに迎え、こんなにかっこよくて完成度の高いアルバムを作ってくれたことに感謝。もちろんGumboやIn The Right Place も聴きたくなるのだけど、ドクター・ジョンのファンキーでクールなリズムを上野東京ラインの車内で聴いていると、今度の土日にニューオリンズへサクッと行ってしまいたくなる。最高。


The Black Keys / El Camino

El Camino
El Camino

そしてガレージ&ブルースロックデュオのザ・ブラック・キーズも金曜朝の大定番。新作のTurn Blueもヘビロテではあるものの、やっぱりこのストレートなロックンロールで、生々しく勢いのあるエル・カミーノが金曜朝にはマッチする。ダン・オーバックのギターリフを聴きながら上野東京ラインで出勤していると、何故か土日にバグダッドカフェ、パリ、テキサス、イージー・ライダーが観たくなるのが不思議。最高!


Todd Terje / It's Album Time

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It's Album Time

ノルウェーのディスコ・マジシャンことトッド・テリエのファースト・アルバム。私はInspector Norse、Swing Star、Strandbarのような郷愁的なサウンドに非常に弱い。こんなテリエのポップセンスあふれる北欧ニューディスコサウンドを金曜日に上野東京ラインで聴きながら出勤していると、今日の昼飯もまた蕎麦でいいのかと考え直したくなる。最高!


 さぁサクッと仕事は終わらせて、楽しい夜を過ごしましょう。

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