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僕がずっと雑誌を買い続けているこの習慣

雑誌を買う習慣

 僕は雑誌をかなり買う方なんですが、どうも雑誌を毎週、毎月、買い続けている人はそうそういないという事に最近気づきました。いや、本当はかなり前から薄々気づいてはいたのですが、先日毎月同じ雑誌を買い続けている方とお会いして「そうだよね、毎月買い続けるよね、でも周りにはいないよね」という話が妙に盛り上がったのです。

 もちろん週刊の漫画雑誌を買い続けている人は多いと思うのですが、漫画以外の週刊誌、月刊誌に関しては、そもそも買わない、読まない、たまにコンビニで立ち読み、という方が主流であり、買うとしても気になった号をたまーに、1年に1,2回買うというペースが普通なのでしょうね。

 そこにきて僕なんか、週刊誌は1誌、隔週刊2誌、月刊誌は6誌ぐらいをたとえ面白くない(可能性がある)号でも取り敢えず買い続けているんです。全ページ読むわけではないですし、正直激しく無駄なような感じもするんですが、毎週の、隔週の、月次のサイクルにおける習慣なのでなんか買わないと気持ち悪いんですよね。

週刊誌

週刊文春

 まずはずっと買い続けているのが週刊文春。海外に駐在していた時も日本からわざわざ送ってもらっていたのでかなりの長期購読誌。品の無い特集記事も多いし、役に立つ記事もあまり無いのですが、町山智浩「言霊USA」、みうらじゅん「人生エロエロ」、宮藤官九郎「いまなんつった?」、平松洋子「この味」、小林信彦「本音を申せば」等のコラムが読みたいからなんだと思います。「淑女の雑誌から」も一応目を通すのも決まり事です。
http://shukan.bunshun.jp/shukan.bunshun.jp

隔週刊

TVブロス

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 そしてTVブロス。2週間のテレビ番組欄のための雑誌としては、かなり見づらいためあまり活用していませんが、ブロスも文春同様、各種コラム、音楽レビュー、映画レビュー、そして特集中心で読んでます。かなり読み込んでいる雑誌です。文春も映画のページはチェックしますし、ブロスの映画コーナー、そしてCDのアルバムレビューは見落としたくないということもあり、それが買い続けている理由なのかもしれません。最近TVブロスの紙面が巨大化して見やすくなりましたしね。あと信じられないと思いますが、僕はわざわざ送料80円をプラスしてなんと定期購読してます!売店で買えよって話なのは重々承知のうえです。
http://tvbros.zasshi.tv/tvbros.zasshi.tv

ナンバー(Sports Graphic Number)

[asin:B00VGIJSF8:image:large]
 やっぱり買い続けてしまうし、読んでしまう雑誌でしょう。全然興味のないスポーツの特集でも取り敢えず読み進めることで、いろいろな情報を吸収できる感じがします。あくまでも「感じ」です。結局自分が興味ないところを開拓していかないと知識の幅は広がっていきませんから、定期購読でとにかく来たら読む、来たら前のは捨てる、読む、捨てる、読む、捨てる...この繰り返しです。たまに1ページも開かない時があったりしますが、それはそれでそのまま捨てるという...じゃあ定期購読するなよって感じですが、スイマセン...としか言いようがありません。
number.bunshun.jp

月刊誌

OCEANS

OCEANS(オーシャンズ) 2015年 06 月号 [雑誌]
 まぁ普通ファッション誌なんて立ち読みで済ませて、まず買わないと思いますが、OCEANSは定期購読の半額キャンペーンがずーっと続いているので、なんとなく読み続けています。390円ならまぁいっかなって感じもありますし、きっちりし過ぎず、カジュアルし過ぎず、その中間の路線が自分に合うような感じです。これいいかもっていうものに結構出会うのが定期購読している理由でしょうかね。よくわかりません(笑)
oceans-ilm.com

ミュージック・マガジン

[asin:B00TIVC73A:image:large]
 学生時代から買い続けているという理由だけで未だに買っている音楽雑誌。今の編集長である高橋修氏と僕の相性はまったく合わないのですが、特集記事よりは、FRONT LINE、アルバム・ピックアップ、アルバム・レヴュー、クロス・レヴュー、輸入盤紹介、萩原健太のコンパクトディスカヴァリーを読む程度。結局TVブロスとこのミュージック・マガジンで今月買うCDを決める、と作業はずっと続けていることなので、特に考えること無く買い続けています。
musicmagazine.jp

レコード・コレクターズ

レコード・コレクターズ 2015年 5月号
 もちろん姉妹紙のレコード・コレクターズもJAZZ誌だった頃から買い続けていますので、なんとなーく買い続けています。ただレビューが掲載される時期が遅いのが難で、結局初回限定CDとかだともう売り切れてることもしょっちゅう。
レコード・コレクターズ バック・ナンバー:株式会社ミュージック・マガジン

映画秘宝

映画秘宝 2015年 06 月号 [雑誌]
 まぁ買っちゃいますよね。興味が無い号でも買い続けてしまう典型的な雑誌であり、部屋に山積みになってしまう雑誌です。これはもうどうしようもないのですが、皆さんバックナンバーはどうしているんでしょうか。全部取っておきたいけどそれは無理だし、最近は古いものから順に捨ててますが、妙に悲しいです。
www.eigahiho.jp

鉄道ダイヤ情報

[asin:B00TIVB70E:image:large]
 今は撮り鉄でも無いのですが、臨時列車情報の運転情報をPDFでチェックできるため未だに定期購読しています。こういうのほんとやめないといけませんよね。ただ意外と特集が面白いので、鉄道ジャーナルや鉄道ファンではなく、このダイヤ情報を読み続けています。
www.kotsu.co.jp

dancyu(ダンチュウ)

dancyu2015年5月号
 雑誌の値段が少し高いんですが、なんとなく買ってパラパラ読んでしまいます。特に晩酌しながら読むのはこのダンチュウが多いかもしれません。ただメジャーすぎる雑誌なので、掲載された店に行くのは半年後とか1年後とか...
www.president.co.jp

以前買っていた雑誌

 何故か今は読むのをやめてしまった雑誌も数多く存在します。

  • ニューズウィーク日本版
  • 文藝春秋
  • おとなの週末
  • 週刊アスキー
  • ファミ通

 今でも読みたい思いはあるのですが、さすがに時間的に無理ですよね...きっと

おわりに

 以上、今購読している雑誌をダラダラと書き並べただけですが、基本的に無駄遣いというのはわかっているものの、やめるきっかけが無いのでずっと読み続けているんだと思います。すべて読むのをやめれば数千円浮くのでしょうが、それが大きなきっかけにもならずに、なんとなく「雑誌を読み続ける」という楽しい日々を過ごしております。

 ちなみに冒頭に書いた「毎月同じ雑誌を買い続けている方とお会いした」というくだりですが、「VERY(ヴェリイ)」という雑誌だそうです。さすがに男の僕にはよくわかりませんが、なんとなく雑誌を買い続けている人ともっと出会いたいです(笑)
veryweb.jp


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