年忘れ
私は昼間からお酒を飲むことは少ないのですが、それは多分に家内に嫌な顔をされて言い訳が面倒だからだと思います。フジロックに行けば昼の11時から飲みますし、埼スタのレッズ戦も14時から飲み始めるのですが、家にいて昼から飲むというのはあまりありません。
但し誰にも文句を言われずに朝から酒を飲んでいい日。それはお正月です。
そんな正月が近づいてきましたが、今この12月もかなり大っぴらに、毎晩酒を飲んでもそれほど責め立てられない素晴らしい月になってきています。
自分で飲みの予定をたててもいいですし、忘年会という年忘れの飲み会が自動的に入ってきますので、こんなに毎晩酒を飲めるチャンスなんてそうはありません。
ということで師走になり、私も日々飲み歩いている感じです。
寫楽という酒
私が今年ハマった酒といえばなんと言っても寫楽(写楽)です。その寫楽を醸すのは福島県会津若松市、宮泉銘醸。以前の記事にも書きましたが旨すぎてつまみが要らない罪な酒です。昨日も居酒屋で話題になったのですが、旨すぎる酒というのは、つまみは安い珍味や簡単な煮物で充分なんです。
鰆の粕漬けとかでチビチビいったり
栃尾の油揚げでちびちびやったり
ま、最後はおでんのタマゴでも頼んどくか・・・という感じ。俳句では「寒卵」が季題で、寒中に生まれた卵は産卵数が少なく滋養があって長持ちすると言われてます。
冬の酒、旨い酒
上の3枚は別の日の写真なのですが、どれか一品たのんで寫楽を飲み続ける愉しさって確かにあるんですよね。
お寿司屋さんには普通美味しい酒、旨い酒ってあんまり置いて無いですよね。寿司屋はせめて握りを頼んでもらう必要があるので、おそらく旨い酒は置かないようにしているんだと思います。(もちろん中にはたくさん日本酒を置いてある寿司屋もあるとは思います)
その点居酒屋は日本酒の種類も豊富ですし、つまみも豊富なので、日本酒の味や旨さによっていろいろな作戦が立てられます。
12月、1月、ほんといい季節です。
【関連記事】
冩楽という酒馴染みの店では、相変わらず福島の酒「冩楽」にハマってる人が多いです。米にこだわり、酒造りそのものにこだわり、そして酒の旨み、キレ、香り、すべてが素晴...
寫楽(写楽)という酒私が通っている居酒屋で、今大ブームなのが寫楽(写楽)(しゃらく)という酒です。とにかくその居酒屋に通う常連陣は、寫楽が入荷していればほぼ注文...