ワインバー Carpintero
相変わらず飲み歩いている私ですが、ぶらぶらと歩いて行ける距離に居酒屋やバーがあるとリラックスして飲めますよね。なんてったって帰りが安心ですし、電車に乗らなくていい、というのは気分的に全然違いますから。そして新しい店がオープンすると、酒飲みはニコニコしながら偵察がてらのぞきに行くのが常なのです。
新しいワインバーが出来たとのことでキョロキョロしながら歩いて行くと・・・・なにこれ・・・超ディーープ街!(笑)それに正面には私のお店のような「みや」という大衆酒場がありますし、ワインバーどこ~?って感じで突き進んでいきました。
「みや」の隣に Casual Wine Bar Carpintero(カルピンテーロ)というお店がオープンしていました。大衆酒場、居酒屋、スナック、カラオケバーがひしめくディープな街角にワインバー降臨です。なんか楽しい。
オシャレ!カウンターとテーブル2卓のこぢんまりしたバーですが、ワインのストックは凄そうです。それにボトルに値段が書いてありますので安心。これ大切。
[当記事の最後にカルピンテーロに関する他の記事へのリンクが貼ってありますので、そちらもどうぞ。]
ワインと生ハム
やくみつるさんをカッコよくしたマスターと、おきれいな奥様のお二人で経営されてます。マスターは元大工さんでお店自体をご自分で設計して造られたようです(スゴっ!)。普段ワインはあまり飲まない私ですが、まずは安めのワインからグビグビいきました(この時はツーマンセルでの訪問)。
ワインバーでは生ハムですよね。間違いありません。生ハムは切り出す場所によっても味わいが変わってきます。これは中盤ぐらいのまだまだ柔らかい部分。
そして別の日ですが、終盤の若干歯ごたえのある部分。どちらも旨い。
アボカドフリットです。そして僕たちは発見したのです。アボカドに生ハムを巻いて食べる、これが最高でした。でも巻いてる写真はありません・・・。すべての写真は酔っ払いながらもRICOH GRで撮影した「撮って出し」です。ワインバーということは2軒目か3軒目か4軒目ですから、かなりベロベロな状態で撮ってます(記憶も曖昧)。
それとフードがとても充実。これは「オイルサーディンとポテトのパン粉焼き」ワインにもちろん合います。合いすぎます。料理は仕込みからすべてマスターの手作り。奥様はサーブと私たちの話し相手をしてくれてます(笑)
ワインバーでウイスキー
ワインも楽しいのですが、私の専門(?)はウイスキーですので、ジャックのMASTER DISTILLER SERIES NO.1が限定であるとのことだったので即オーダーです。これはNo.7とは深みが全然違いますねー。家呑みで欲しい。
ジャックに鶏レバーパテ・・・。たまりません。なお、今回の写真は別々の日に撮った写真を集めていますので・・・・全部1日でひとりで食べているわけではありません(汗)
これは同じ日でジャックの後にエヴァン・ウィリアムスの12年をロックで頂きました。これは50.5度ありますのでガツンときます。このパンチが好きでハマります。やっぱりバーボンは旨いです。
そしてチーズの盛り合わせ。とにかく豪華。でもこれだけの種類のチーズを管理していくって大変ですよね。チーズの種類は聞いてはいますが、覚えておりませんので書けません・・・。
イベリコ豚のサラミ盛り2種。こういうメニューが常備されているって客としてはほんと安心できます。
タコとくるみのガーリックバターオーブン焼き。もう間違いなし。酔っ払っていても写真はなかなか!(ついに自分で褒める)
飲み仲間とツーマンセルで突撃するとボトルで注文できて、マスターと奥様にも飲んで頂けるので、いいですよね。私は白ワイン好きなのでボトルでオーダーできるとテンション上がります!
貴重なバスク3点盛り
そして今はこのバスクセットがイイ!バスクのチーズ「オッソイラティー」、キントア豚の生ハム、バスク豚のサラミ、という贅沢な3点。ひとり飲みならこれ1品でいけます。バスク豚のサラミがなくなり次第終了みたいなので急げ!(追記:既に終了です!)
限定なので記念にもう1枚。キントア豚はバスク種純血100%の黒豚だそうで、年間3000頭ぐらいしか飼育されていないのです。貴重すぎ。
ここは本当にワインバーなのか・・・・・、というご主人の趣味感ビンビンですが(笑)貴重なボウモアがズラリ・・・。ボウモア12年、希少ボウモアクラレット、ボウモア17年、さらに前のボウモア17年、ボウモア8年シャトー・ラトゥール樽。今度しっかりと写真撮ってきます。
さて、今日も多分行くと思いますw