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生ビールが終わり、おでんが恋しくなる季節(でもまだ蒸し暑い)

生ビールが終わる季節

 京都の「赤垣屋」や浦和の「おがわ」のように、生ビールは夏の間だけ、という居酒屋は意外と多いです。よって秋から冬、そして翌年の夏まで、ビールは瓶ビールのみということになります。そもそも生ビールとは熱殺菌していないビールのことです。よって瓶ビールもほとんどが生ビール。私がよく飲むキリンのクラシックラガーとサッポロのサッポロラガー(赤星)ぐらいが生ビールでは無い熱処理ビールです。

 いわゆるビールサーバからジョッキに注がれる樽生ビールって、お店によってもの凄い当たり外れがありますよね。これはほとんどの場合グラスや器具の洗浄を怠っているからだと思いますので、樽生ビールは信頼できて美味しく頂けるお店でのみ飲むようにしています。一方瓶ビールの生ビールはそれほど外れはありませんし、瓶ビールの中瓶の方が量が少し多いと思うので、私は瓶ビールが中心です。

京都「赤垣屋」のおでん

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 さて、ビールサーバが片付けられると「おでん」の季節です。赤垣屋の場合、1年中おでん舟はありますので、ビールサーバの場所には樽酒が置かれます。これは先日訪問した9月の時の写真ですが、今年初おでんは、たまご、大根、がんもでした。


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 赤垣屋には魅惑のロールキャベツがあります。そして厚揚げです。でもおでんという食べ物は家庭でも食べますし、とても経済的ですよね。いくら食べてもあまり金額を気にせず注文できますし、そもそもそんなに大量には食べられません。しかし必ず胃袋を満たしてくれます。おでんって偉い!やっぱりデンプン質の食べ物で満腹になると人はシアワセを感じますし、おでんを食べながら叱られたり絡まれた経験ってないですよね・・・こんな平和な食べ物って他にあるのかなぁ。

浦和「料理・酒 おがわ」のおでん

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 浦和の「おがわ」はスペースの問題もあり、ビールサーバを片付けて、おでん舟が置かれます。今年(2013年)は10月16日からおでんが始まります。よって生ビールがメニューから消えるのもこの日から。これは昨年の写真ですが、必ずたまごと大根は注文してますね。私はやはり偏愛している品種、プラス1品、というたのみ方なんだな、と写真を見て分かりました。基本的に大好きなタネをまず確保して、もう1品はローテで注文する、こんな感じなのでしょう。


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 これも昨年の写真ですが、やっぱりたまごと大根はありますね。そしてちくわぶ。私「ちくわぶ」が好きなんですよね。まず何が何だか分からないのがいいですし、ちくわと「ふ・麩」を合体させるっていうのも意味がよく分かりません。それに要はメリケン粉だったりしますから「すいとん」と同じような感じもしますし、でも形はちくわそっくり。ただハフハフ言いながら食べるちくわぶはほんと魅力的で美味しいんですよね。


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 また、たまごと大根(笑)そしてもう1品はさつま揚げでしょうか。でも今年はまだまだ蒸し暑い日が続いているため、おでん!というモードに中々ならないのですが、まさにおでんの季節になりましたら、このブログの写真もおでんだらけになると思ってます。


 本日は以上です。


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