Rocketboy Digital

お酒とカメラと音楽が好きです

日本じゃないのに懐かしい街で過ごす至福の時間(週末台湾、九份)

 週末金曜日に有給休暇を取得して、金・土・日で台湾に行って来ました。私は4回目ですが、今回は娘と一緒。娘は初台湾です。金曜日、もしくは月曜日に年休を取って、ほぼ準備もせずに出発する「週末海外」が私は好きです。ただ、3日間ですのでアジア中心になってしまいますが、国内旅行もなかなかの値段がしますので、私は台湾か韓国に行くことが多いです。

 そして今回は娘のリクエストということもあり、台北、そして九份(フンはニンベンに分)にも足を伸ばしました。九份はかつて金鉱の町として栄えた場所で、閉山後は一時さびれたものの、映画「悲情城市」の舞台として脚光を浴び、今では観光地として活気を取り戻しています。ここは映画「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われていますが、公式発表も無いとのことで、おそらくデマなんでしょうかね。

 九份は台湾北部の港町基隆の近くにある山合いの町ですので、「海」が見えるのです。台北中心に出歩いていると、海を見る機会も少ないのですが、この九份から眺める海はなかなかの絶景です。

 

 海の写真は、この 芋圓(芋ダンゴ)を食べながら眺めていました。炭鉱の主食であった芋を使ってできたのがこの芋圓ですが、タロイモ、さつまいも、ゴマなどの団子と小豆などの豆類が混ざり合っており、単純にスイーツという言葉では想像できない味なのです。でも、これが結構甘さ控えめで美味しいんですよね。

 

 芋スイーツを食べたら、次は「九份茶坊」でゆっくりとお茶します。この茶芸館はほんと居心地が良くて時間を忘れてしまうってこういうことなんだなーと呑兵衛の私でさえ思います。九份の海を眺めながら、至福の中国茶タイムです。

 

 通された部屋がラッキーなことに、ガイドブックにも掲載されている部屋でした。

 

 烏龍茶入のチーズケーキ。これは90元(約280円)ですので普通なのですが、とにかくお茶が高いんですよね。

 

 茶芸館のベランダからの景色がとても素晴らしいのです。写真は少しアンダー目に撮ってしまいましたが、お茶を飲みながら、写真を撮りながら、軽く2時間はいけてしまいます。

 

 築120年の木造家屋を改造した古い茶芸館。お茶(茶葉)を選んで購入して、その場で飲んで、余ったらお持ち帰り、というシステム。ただ少しお高めです。

 

今週のお題「海」

と絡めてみました。

 

こちらからは以上になります。

 

[asin:4022617721:detail]