私はゴッドファーザーというカクテルが好きで良くバーで作ってもらいます。ウイスキーとアーモンドの香りのするアマレットというリキュールを、ウイスキー3:アマレット1の割合でステアします。
なぜゴッドファーザーかというと、私が基本的にウイスキーベースのカクテルが好きというのもあるんですが、そのバーが何のウイスキーで作るのかが興味ありますし、かなり度数が高いので(35度前後)チビチビ飲めるというのもあります。あと女性に一口飲んでもらうと大抵気に入ってもらえるのでなんとなく嬉しいのです。
そしてゴッドファーザーは特にスコッチやバーボンといった指定もないので、どのウイスキーで作るのかはバーによって異なります。バランタイン ファイネストやジョニ赤だと私は少しテンション下がっちゃうのですが、フェイマスグラウスやデュワーズ ホワイトだとなんとなくOKという感じ。
ということで今日は家呑み。ベースをスコッチウイスキーのラフロイグでゴッドファーザーを作ってみました。
シングルモルトに興味を持つとかなり早い段階でラフロイグ(10年かクオーターカスク)との出会いがあります。ラフロイグはかなり癖のある強烈なピート香が特徴のアイラモルト。でも実際は薬草くさい、煙くさい、正露丸くさい…ともう散々な評価なんですが、逆にファンも多く一度ハマると抜け出さない魅力があります。
ただラフロイグの18年と出会ってしまう時がいつか来てしまうのですが、そうなると10年のラフロイグは少し若すぎて、荒々しすぎて、私の場合ストレートやロックだと飲みにくくなってしまったのです。ですのでゴッドファーザーのベースとしてラフロイグ10年を使うのが、家呑みにおけるちょっとした贅沢だったりします。もちろん薬草くさいのは相変わらずですが、アマレットのアーモンド、もしくは杏仁豆腐の香りがのっかってきますので、柔らかさと複雑さが出てくるので気に入ってます。
ゴッドファーザーはウイスキー:3、アマレット:1を混ぜるだけで作ることができますし、家呑みだと結構早めにクラクラッと酔えますのでオススメです。バーでは「ゴッドファーザーをラフロイグで」といえばOKです...(少し値が張ります)
以前の記事
上記内容をアップした後に気づいたのですが、なんと以前にもほぼ同じ内容の記事をアップしていました...。写真も内容も恥ずかしくなるくらい同じ...書いた記憶がまったく無いという現実に驚愕しております。
家呑みブログから