Rocketboy Digital

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子供の頃「スカイセンサー5900」がもの凄く欲しかった

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉

 子供の頃に欲しかったもの。それは「スカイセンサー5900(ICF-5900)」というラジオでした。

BCLという趣味

 当時自分の周りではそれほど流行っている感じもしなかったのですが、自分はBCLにどっぷりとハマり、ベリカードにハマり、大橋照子さんにハマる日々でした。もうこの段階で何を言っているのか皆さんには分からないと思いますが、要はBCL(Broadcasting Listening / Listeners)というラジオを聴いて楽しむ趣味に没頭していたのです。特に海外からの短波放送を聴いて、その受信結果を受信報告書としてまとめ、それを海外の放送局に国際郵便で送ります。そうするとベリカードというカードを発行してくださったり、番組表やステッカーなんかも送ってもらえることがあったんです。海外の切手、封筒、英語のレター、そのすべてが好奇心旺盛の子供時代には新鮮でした。海外に国際郵便で報告書を送り、そして国際郵便でベリカードが届くという、そのプロセスがきっちりしているので意外と親にも容認されていた記憶があります。おそらく切手代も出してくれていたのでしょう。比較的私は素直な良い子だったと思いますので(笑)

スカイセンサー5900

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 そして1975年にソニーから発売されたのがこのスカイセンサー5900です。ラジオです(笑)これで短波放送を聴くのです。私は当時松下電器の「クーガー」という機種の型落ちを使っていたこともあり、やっぱりソニーのスカイセンサーへの憧れがありました。中でもスカイセンサー5900(ICF-5900)はクリスタルマーカーとスプレッドダイアルを組み合わせた「直読ダイヤル」という周波数10kHz直読機能をいち早く搭載していて、ダブルスーパー回路がなんだかとっても魅力的だったのです。

 でも同級生の中にはBCLをやっていた友達はいなかったと思いますね。BCLについては日本中が大ブームという表現がよく使われますが、そうでしたか〜?とにかく地味にラジオを聴く趣味でしたし、いいおじさんになった今でもBCLという趣味については口にしたことはありません。月刊「ラジオの製作」や月刊「短波」の話しなんか当然したことありませんし。


愛の風は風力3

 しかし今から考えるとこのBCLブーム、特に海外の短波放送を聴くという趣味も自分の中ではスカイセンサー5900とクーガー2200が発売された頃から徐々にフェードアウトしていきました。ただラジオたんぱで放送されていた大橋照子さんのヤロメロ(ヤロウどもメロウどもOh!)はずっと聴いていた感じがするのですが、それがいつ頃のことで、どの受信機で聴いていたのかは思い出せません。

 「愛の風は風力3 −えぐれ・獅子舞・チェリーです−」って......今このタイトルを口にするのが、ものすごく恥ずかしい(笑)


愛の風は風力3―えぐれ・獅子舞・チェリーです (1977年) (ノン・ブック)

 スカイセンサー5900においてはヤフオクとかで今も手に入るのかも知れませんが、もし入手できたら子供の頃からのイメージとは異なる印象を持ってしまうかもしれないし、こんなに欲しかった思い出自体も消えてしまいそうです。子供の頃欲しかったものを、今手に入れるのも良し悪しなのかもしれないなーと思ってます。


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