ウイスキーが好きです。最近1960年代の日本映画を観ているのですが、酒場のシーンでは角瓶の登場率が多く、この時代はウイスキー、そして燗酒の時代だったんですね。自分の親父も晩酌はウイスキーで、母親が呆れてサントリーレッドのデカ瓶を買ってたように思えます。
私も学生や社会人なりたての頃に飲んでた酒といえばウイスキー。二次会もウイスキー。女性とのサシ飲みの時もパブでウイスキー。そしてバーボンブームの到来。ワイルドターキー、ハーパーにハマる。
こんな感じだったのでウイスキーは今でも当たり前のように普通に飲むんですが、ウイスキーが好きな女性にはなかなか巡り合えません。やはり女性はビール、ワイン、日本酒が好きですし、ウイスキーが好きでロックやストレートで飲む方はとてもとても貴重です。たまに出会ったりすると感動します。そしてウイスキーをロックで飲む女性はステキな方が多いのも事実なのです(ソース無し&自分調べ)
先日も日本酒が大好きな女性と飲んだところ「ウイスキーの樽のにおいがダメなんです」とのことで、私はその段階で諦めました(汗)
ということで、バーには一人でフラっと行くか、ツーマンセルで行くことが多いです。地元のバーですが見事にカウンター席は男の一人飲みの方ばかり(笑)
この日はタリスカーの18年を頂きました。10年はなんとか自分でも買えるギリギリの値段ですが、さすがに18年物はお高いのでバーで飲みますよね。バーで飲むスコッチは一般ではなかなか手に入らない酒、そして家飲みでは購入できない酒を飲むことが多いです。
スカイ島が誇る、金色の蒸留酒。この長期熟成の円熟味はさすが18年ですね。ラフロイグもそうですが18年を飲んでしまうと、10年物がもの凄く若々しくて荒々しく感じます。ほんとハマりそう。
グレンバーギ(Glenburgie)の10年。
スコットランド、スペイサイドのスコッチですが、バランタインの原酒です。少量生産なのか、まったく見たことありません。スペサイドにしては少しクセがありますがコクのある甘さがなんか不思議な感じです。あまり出てこないスコッチですのでバーで見つけたら是非。
ジ・アランの16年。
2015年の春に定番品としてリリース予定の「18年」へのカウントダウンのボトル。もちろんこの熟成年数での発売は今だけですので飲むしかありません。アランは柔らかさ、甘さ、香りのバランスがよく絶対女性も気に入ると思うんだけど・・・・「私樽のニオイがだめなんです・・・」って。
今しか飲めないスコッチに出会えるのもやっぱりバーですよね。
ノッカンドゥの21年。
私はノッカンドゥの12年が好きでたまに飲むんですが、21年なんていう熟成年数があるんですか。華やかでほのかに甘くしっとりとした余韻が素晴らしいです。
上の2つ、ジ・アラン16年とノッカンドゥ21年でお会計が1700円(チャージ無し)。安い。
バーで飲むカクテルも好きですが、見たこともないスコッチと出会えるのも、私がバーに通う理由です。
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