居酒屋で一升瓶を撮る
居酒屋で日本酒の一升瓶を撮り続けて１年のロケットボーイみやでございます。意外と短いのですが、みなさんも、居酒屋で日本酒の一升瓶を撮っていますでしょうか？意外と瓶そのものを見せてもらえる居酒屋、直接見ることが出来る居酒屋って少ないですよね。ほんと少ない、というかほぼ見せてくれません。もちろん混雑具合とか、手間とか、様々な居酒屋における内部事情もあるのでしょうが、まず日本酒のラベルが読みたい、そしてそのラベルのカッコ良さに「ふむふむ」と言いながら酔いしれたい欲求って酒呑みにはあると思うんですよね。
ですので、是非「これなんですよー（ドヤーーーー！）」的に、ドーンと店主さん、店員さんが一升瓶を目の前まで持ってきて頂けると、客のテンションは一気に２倍、３倍にもなるんですよね。（私だけじゃないはず・・・多分）
縦位置で撮る
まずはこんな感じで。縦か横かで悩むんですが、開口部に小さなラベルが貼られている場合は縦位置で撮影することが多いです。これはプログラムオート、絞りF4.0、露出補正+1、という完全に酔っぱらい設定での撮影ですので、明るめ＆派手めで失敗も少ない感じに仕上がっております。
私は 5勺で注文しますので、ぐい呑みを写してしまいます。やっぱり一升瓶だけで写すべきだったかな・・・といつも悩みますが、ぐい呑のワンポイントぐらいはいいかなと思ってます。写真はとにかく「引き算」と言われていて、余計なものは写さないのが基本なのですが、ぐい呑みならそれほど邪魔な感じもしないかな・・・。これは絞り優先モード、F2.8、補正+1でこんな感じです。
ダブル撮り
2本撮りです。おそらく隣の方が注文した酒とのダブル撮りなのでしょうが、まあ大抵はあまり「面白くない写真」になります。撮ってる時は楽しいんですよ、酔ってますし、それぞれの酒のウンチクを語りながら飲んでいますので。ただ出来上がった写真はつまらないんですよね、ダブル撮りは。酒はもちろんこの２本共に旨いです。
料理と一緒に撮る
いわゆる肴や料理と一緒に写すパターンですが、大抵は失敗します。居酒屋カメラは単焦点レンズで臨みますので、それなりに明るいため、絞る（F値を開放のF1.8やF2.8ではなく、F4.0、F5.6、F8.0で撮る）ことを忘れるんですよね。
これは、PENTAX Q、レンズは我らが誇る 01 STANDARD PRIME。F3.2、露出補正+0.3ですが、結構暗めに写りますね。ブログ向けではないですが、色合いはなかなか好きなかんじです。
昨年のおでんとのショット。F1.7ですが、要は料理にも日本酒ラベルにもピントを合わせたければ「絞れ」ってことなんですが、当然酔ってるので気が回らないんですよね。でもこれはこれで、ラベルにピント、そしておでんも「たまご」「大根」「がんも」って、なんとなくは分かりますので、これはこれで雪が降っている東北の居酒屋さんみたいに撮れてて、なかなかの雰囲気になりました。いつもの"おがわ"さんですが・・・（笑）
飛露喜を撮る
そして福島の「飛露喜」。なんかこれは激しい酒ですね。暴れん坊と言いますか、なかなかの暴れっぷりが印象的な酒でした。写真は露出補正 +0.3です。
ラベルが黒ですので、やはりアンダー気味に撮りたくなります。居酒屋では珍しく、露出補正 -0.7です。
なんかカッコイイぜ！ｗ
1/40、F2.8、-0.7 EV、ISO 2500
ここは補正 -0.3ぐらいに抑えておいて、敢えて横で撮ってみました。
やっぱりブラックラベルはアンダーで撮る方がグッときますね。
1/40、F2.8、-0.3 EV、ISO 1600
彩度・コントラスト・シャープネスをいじる
さて、敢えてハイキー気味に撮ってみましたが、-0.3からのハイキーという謎モードで撮ってしまったので、中途半端な感じになってしまいました。ただこの「白ラベルをハイキーで寄る」という設定で暫くは行ってみようかな、と思いました。
やはりどうしてもワンパターンな構図、彩度、コントラスト、になってしまうので、色々と試してみたいのですが、なにせ居酒屋ですし、数分間の勝負、且つこちらも酔っていますので、基本的には、プログラムオート（P）で、F4.0ぐらいでの撮影が失敗が少ないのかな、と思います。
これからも日本酒の一升瓶を撮り続ける男として、このはてなブログで頑張っていきます（笑）内容が謎コンテンツ過ぎてカオスっぽくてすいません！
以上です。
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