ひとり旅ひとり酒
居酒屋紀行といえば太田和彦さんですが、たくさんの著作の中で１冊選ぶとなると僕は「ひとり旅ひとり酒
帯のコピーは「居酒屋の伝道師、太田和彦がツイーと旅した西日本の名酒場！」、「ひとり旅はきまった話相手がいない。そこがいい。」まさに西日本で出会ったうっとり酔えるひとり酒の店が200軒近く掲載されているのです。もちろんすべてに訪問されているのです。
登場するのは20都市。
京都、金沢、境港、和歌山、広島、富山、博多、松江、大阪ミナミ、岡山、長崎、高知、小浜、益田、佐世保、鹿児島、長浜、倉敷、松山、神戸
先日広島に行った時もとても参考にさせてもらってますが、なによりまず文章がいきいきとしていますし、写真が本当にすばらしい。太田さん自身も発売当初は「近年ではもっとも好きな本」とのことで、僕は２冊持ってます。
写真は「エレファント・タカ」さんと記載されています。
京都編のひとり酒
ということで今度「京都」に行こうと思っているので、現在いろいろと予習中なのですが、この「ひとり旅ひとり酒」における京都編も既に何回も読んで頭に入れてます（笑）予習しすぎの感もありますが・・・。
１日目
櫻バー
「ここよりひがし五條坂」の道しるべを入った通りにある「櫻バー」。店の名前がかなり怪しいですが、正統派の居酒屋のようです。観光京都の要素は何もないけど実力派の居酒屋とのことで、ここには是非訪問したいですね。
直珈琲
京都といえば珈琲＆カフェの街なのでしょうか。喫茶店も多いようですが、ここはかなり緊張しそうなお店です。定員６人のみということで、そのスタイリッシュな空間で僕みたいなボッチが10分以上もつのでしょうか・・・まぁ珈琲ならKindle Paperwhiteで山本周五郎なんかを読んでいれば時間なんてすぐに経ちますが・・・。
酒陶 柳野
ワインバーなのでしょうか。写真を見るとこれまた緊張感のあるシンプルなつくりで、だんだん怖じ気づいてる自分がいます。ちょっと敷居が高そうな感じですが、気さくに話しかける太田さんはジントニック850円。私は確実に１杯か２杯で出てくるような予感です。
たかはし
えっ？ここもバーなんですか・・・・・。食べログでは日本酒バーと書いてある口コミが多いですし、またお店もオシャレな感じでまた怖じ気づいています。でもここには絶対行かないといけない感じがしました。酒も肴も、それに蕎麦もありそうですし、何より日本酒ですもんね。京都の地酒はここで一通り飲めるのかな。
２日目
辨慶（べんけい） 東山店
１日目に４軒のハシゴというのも太田さんらしく微笑ましいですが、２日目の昼は京うどんだったようです。というか必ず昼は蕎麦かうどんですね。ここは夜の３時まで営業しているようですが、京都のお店って結構遅くまでやっているところが多いですね。酒飲みの旅行者にはかなり便利な感じです。
魚とお酒 ごとし
ここはもうアットホーム感満載で是非とも訪れたいです。食べログの口コミには「日本酒好きには、たまらないお店」「燗酒好きによる燗酒好きのための店」との記述があり、もうここは決まりでしょう。
おわりに
今回私のホテルは烏丸御池周辺になりそうなのですが、やはり距離感がピンと来ないこともあり、これに京都水族館と鴨川で昼ビーーールを絡めた計画が立てられるのか、をいろいろと考えているところです。
しかしあまりに予習し過ぎて頭がパンク気味です。
以上です。
【京都に行く予習編】
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