私が通っているフォトスクールでの撮影実習地が水族館に決まり、私はその日は参加できないため1人で水族館撮影に行って来ました。これは予備知識無しだと撃沈するなと思い、事前の予習メモとして書いたのが以下の記事になります。
予習ですので作例はありませんし、本や雑誌、そしてプロ写真家の作例から想像した予習メモなので頼りないのですが、一応頭に入れて東京・池袋の「サンシャイン水族館」に行って来ました。
水族館 写真撮影 予習メモ
- ISOは800, 1600, 3200 (水槽の明るさで調整)
- シャッタースピードは、1/100~1/250
- ホワイトバランスは、オートか太陽光
- 露出補正はアンダー気味が良さそう
- 結局現場に着くとこれ以上は覚えられない。
結果は納得のいく写真を撮ることはできず、ほとんどが被写体ブレ、ピンぼけ、つまらない構図ばかりの画像が数百枚溜まっただけです。この写真はニモですが、ピントがまったく決まらず、イライラ感が募り、どうしてもカメラ(キヤノン EOS 7D)とレンズ(EF-S 17-55 F2.8)のせいにしてしまう自分がいました。
まずとにかく館内は予想以上に暗かったです。そして魚たちがぐんぐんと泳ぐ。そこでなかなかAFが決まらない・・・・・MFを使いこないしていない私なので、途中MFに切り替えるなんていう発想も出ず、露出もAVモードからマニュアル露出に切り替えるという発想も出ず・・・・もう本人はどうすりゃいいの状態で帰りかけました。
青く広がる大きな水槽の中を泳ぐ魚たちとダイバーとの共演は、とても素晴らしく何枚も何枚もシャッターを切りました。
そしてお姉さんはサメとも抱き合っちゃうんです。毎日お姉さんと触れ合っているからこその信頼関係なのでしょうね。ここまで心を許しあっていることがとても素晴らしく、このあたりからなぜかファインダーをのぞきながら、涙が流れてきちゃいました。
そして解説のお姉さんとダイバーのお姉さんの掛け合いもあり、水中マイクから聴こえるダイバーの声のリアル感。こういうフィクションではない、目の前の本物を見ると涙が流れてきてしまう、というのって、なんなんでしょうか。
今回は魚・単体の写真は、次回に持ち越しです。カメラやレンズのせいにすることなく、なんとかビシッとピントの合った写真を撮りたいですね。
あとは、人が写っている写真をもっともっと撮りたいと思いました。
こちらからは、以上になります。