この日も一人飲みでした。なんとなく火曜日と木曜日はひとり居酒屋が多いのです。
小雨降る中、暖簾(のれん)をくぐり、まずは生ビール、そして晩酌セットで、お刺身を頂きます。
浦和の「料理・酒 おがわ」では、木曜日に「比内地鶏のレバ刺し」が1人前だけ用意されています。今日はまだありましたので即オーダーしました。
これは先週のレバ刺し。実は2週続けて頂く事ができました。ほんとレバ刺しは美味しいです。先週は赤くて、今週は白かったかな。
そして今日は「まんぼうの腸串焼き」を頂きました。塩味でコリコリしてて、この季節ならではの酒の肴として美味しく頂けます。
歯ごたえ、コリコリ、弾力もあって、コリコリ、コリコリ。辛いタレと辛子醤油で味わえます。やっぱり2本にしとけばよかったと後で後悔。
日本酒に切り替えて、まずは愛媛の「石鎚(いしづち)」の夏吟。これは夏酒にしてはしっかりした味で美味しかったですね。
続いて、新潟の「村祐(むらゆう)」夏の生酒吟醸。新潟のお酒っぽくない、正に夏向けの爽やかな吟醸酒。五勺(半合)で頂いているので、一気になくなってしまいます。
今日は日本酒をグイグイいきます。続いて奈良の「篠峯」夏吟醸無濾過。 これで「今週の日本酒」はほぼ制覇です。
そろそろお料理も追加で、「鯔(ボラ)の琉球(りゅうきゅう)」をオーダー。
「琉球」とは、アジやサバを、胡麻醤油で和えた大分県の郷土料理のことです。今日のお魚は「鯔(ボラ)」です。ワサビをお好みで加えて、混ぜ混ぜ。これが甘じょっぱくて美味しいのです。
先日オーダーした鮎の天ぷら。ものすごく丁寧な仕上がり。本日のメニューにもありましたが、今日はちょっと断念。またオーダーしたいですね。
「海鞘(ほや)と茗荷(みょうが)の沢煮椀」。まさかホヤから出汁が出るとは・・・(ホント?)。というか、ホヤを温めて食べるなんて・・・・初めて。でもこれが美味しいのです。それに椀モノは意外と酒の肴になるんですよね。
「いづみ橋 無濾過純米原酒」です。夏酒、夏酒と、ちょっと爽やかすぎるお酒ばかりが続くこともあり、やっぱり「いづみ橋」で締めるのが男ってもんです。
キレキレ、ドッシリの19度です。あまり出ていないようなので、まだまだ次回も飲めそうです。
これは私の感覚でしかないのですが、居酒屋は木曜日が入りやすくて、すいているお店が多いと思うんですよね。
一方、月曜と水曜は、何故かそれなりに混んでいて、場合によっては入れないことも多いです。ただ、あまり根拠のない自分データなんですけど・・・なので、火曜日と木曜日は一人飲みの日と決めてます。
居酒屋にふらりと入れば、料理にお酒、店主と板長さんたちと織りなす独特の空間がそこにあります。それが好きです。